内容説明
異世界からの転生者にして戦闘狂の“ケルヴィン”。
獣国ガウンの地でアンジェと邂逅し、『神の使徒』の存在を知ったケルヴィンが次に訪れたのは神皇国デラミスであった。
教皇フィリップより『神の使徒』を統べるアイリス、そして古の勇者であるセルジュの情報を得たケルヴィン一行。
そんな彼らの前に、西大陸より帰還した現勇者である刀哉たちが現れる。
そして、ひょんなことから刃を交えることになる両者ではあるが、彼らはまだ知らなかった。
『神の使徒』の策謀がデラミスまで及んでいることに――。
黒衣の“死神”が仲間と共に神の使徒に挑む、バトルファンタジー第8幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
7
獣国ガウンで『神の使徒』の存在を知ったケルヴィンたち。新たな敵の存在を知った彼らが次に訪れたのは神皇国デラミス。しかし、『神の使徒』の策謀はデラミスにも及んでおり・・・。仲間と共に神の使徒へ挑む爽快バトルファンタジー、第八弾。新たな敵が判明する中、神皇国デラミスを訪問する今巻。『神の使徒』が用意した強敵や神の使徒との手に汗握る死闘や、ケルヴィン一行やコレットなど個性的なキャラたちの会話が面白かったです。かつてない強敵との激闘が続く中、どのような決着となるのか。次回も楽しみです。2021/04/05
真白優樹
7
神皇国で現有者達と刃を交える中、神の使徒の刺客が彼等に迫る今巻。―――心のままに闘争を、阻むものには等しく刃を。 ケルヴィン達が刀哉達と刃を交え、その力を存分に見せつける中、新たな敵の刺客と刃を交える今巻。 激突に継ぐ激突、心躍る死闘に死闘。今巻もバトルが大盛りであり、油断ならない更なる強敵が現れる、どこまでも加速するバトルが熱い巻である。強敵を退けても立ち塞がるのは強敵ばかり。女神に膝をつかせる程の強敵がケルヴィン達に迫る中、彼等は勝つことが出来るのか。戦いの行方とは。 次巻も早く読みたいものである。2018/12/31
ぽとふ
2
コレットの存在感2022/10/21