オーバーラップ文庫<br> 黒の召喚士 11 角笛響く深淵

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オーバーラップ文庫
黒の召喚士 11 角笛響く深淵

  • ISBN:9784865546132

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内容説明

異世界からの転生者にして戦闘狂の“ケルヴィン”。
彼がグレルバレルカにてセラの父であるグスタフとのバトルに勝利を収める一方、セラとベルの姉妹喧嘩(バトル)も佳境を迎えていた。
互いに奥の手を出し尽くしてもなお、一歩も引かない壮絶なバトルはしかし、予想外の結末を見せることに。
さらにケルヴィン一行は、神の使徒が根城とする「邪神の心臓」へと到達。
図らずもケルヴィンと離れ離れになってしまったリオンの前には、かつてデラミスにて刃を交えたセルジュが現れることになるのだが……?
黒衣の“死神”が仲間と共に神の使徒に挑む、爽快バトルファンタジー第11幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

9
ケルヴィン達が神の使徒の根城である場所へと潜入する中、仲間とはぐれたリオンの元にセルジュが現れる今巻。―――更なる激突、更なる死闘。 戦いは未だ果て無く。 セラの家族との壮大な親子喧嘩と言う名の激突の先、神の使徒との戦いが本格的に始まる今巻。逃れられぬ深淵まで辿り着き、それでも目の前の強敵へ向かい歩みを止めぬケルヴィン達が神の使徒達との死闘を繰り広げる、更なる戦いが物語を盛り上げてくれる巻である。果たして同時進行的に巻き起こる戦い、危機が迫るケルヴィン達の安否とは。 次巻も早く読みたいものである。2020/02/28

T

7
ケルヴィンが義父への挨拶をすること、セラもまた縁のある『神の使徒』の一人と激闘を繰り広げる。さらには、他の『神の使徒』も参入し・・・・。仲間と共に神の使徒へ挑む爽快バトルファンタジー、第十一弾。個性的な『神の使徒』達とのやり取りが激闘が読み所な今巻。シリアスな場面に見せる緩さや自然体な感じが良かったです。敵の本拠地に迫り、『神の使徒』達との戦いも佳境に迫る中、どのような激闘が繰り広げられるのか。次巻も楽しみです。2021/04/08

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