徳間文庫<br> 廻船料理なには屋 涙をふいて

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徳間文庫
廻船料理なには屋 涙をふいて

  • 著者名:倉阪鬼一郎【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 徳間書店(2018/11発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198944087

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内容説明

八丁堀の「なには屋」は、東西の味付けと食材を活かした料理が評判の見世。ここを切り盛りするのは、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の次男の次平と妹のおさや、料理人の新吉だ。馴染み客の紹介で、おさやの縁談がまとまった矢先、弟たちの様子を見に、長兄の太平が江戸へ下ってきた。荷船とともに嵐に遭いながら助かったのに、行方知れずになってしまった父を探すことも目的だったが……。書下し時代小説、第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルル

10
「廻船料理なには屋」シリーズ第三弾。明るい話題が次々と…。今回は波風も立たずと思いきや、やはりそう容易くは行かないもの。でも前向きなことが救い。こうなってしまったことに、何某かの著者の意図があるのかな。そう思うと、まだまだ物語は続くのだろうか。関東と関西の味の違いを考えると、何と日本は広い事だろうと実感してしまう。様々な文化の違いはとても楽しい。2018/12/31

スカーレット

2
おめでたいお話が続いた後に事件によってドーンと落とされました(T_T)。常連のお客様達が皆優しすぎますぅ。。。2019/07/28

goodchoice

2
なには屋シリーズ第3弾という事で話はかなり進み、これで終わりかとも思わせる内容だった。しかも倉坂さんの「小料理のどかや」シリーズの直後に読んだので、話の内容が被るところも多くあった。ま、しょうがないか。2018/12/04

kmzwrs5781

1
涙をふいて前を向こう。大きな帆が風をうけて前に進んでいくように。あの時代の働く女性の負担はどれだけのものだろうか。2023/12/10

数奇屋

0
次巻へ2021/09/13

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