双葉文庫<br> なにわ人情謎解き帖 : 2 烏検校

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双葉文庫
なにわ人情謎解き帖 : 2 烏検校

  • 著者名:加瀬政広【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 特価 ¥269(本体¥245)
  • 双葉社(2018/08発売)
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  • ISBN:9784575668957

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内容説明

幕末の大坂を襲った大地震。島流しの見張りにあたっていた西町奉行所同心の鳳大吾は津波に呑まれ、罪人四人を逃がしてしまう。奉行所では七日以内に罪人全員を見つけなければ切腹という裁きが下された。謎解きの相棒である梓巫女見習い・お駒に助けを借りようにも、行方が分からない。手がかりを求めて大吾は町を駆けめぐる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシナーたかはし

9
発売後に大阪で地震が起こるとは、原作者でも解るまい。今回は、6編の短編が一つの?次の問題へと続く物語。大吾とお駒の関係は、恋すら始まっていないようです。続きをはよ!2018/06/21

タマサブロウ

2
シリーズ2作目。島流しの罪人護送中に迫る津波。このままじゃ溺れちまうと籠から出して一応腰ひも結ぶけど、波に呑まれてちりぢり。7日以内に4人見つけないと切腹と言われイキナリピンチ。幕末の大阪でも、大きな地震があったんですねぇ。地震で多くの人が傷つく中、1作目で出てきたあの人の活躍にも涙です。2018/07/01

一五

1
知らない作家だけど当たり気味。 考えずに手に取るシリーズ物が、又増えたのか?2018/09/05

くりっちぃ☆

1
盲目の梓巫女と同心のコンビが解決する江戸幕末捕物帳という触れ込みだが、江戸末期に起きた安政南海地震とそれを起因とした津波による悲劇がどうしてもクローズアップされて、現代の天災とも重なる部分が多々あり悲しくなる場面もあり。 急に登場した小五郎という若侍の扱いが微妙ではあったが、お駒の真っ直ぐな健気さと、大吾の人情味溢れるキャラクターが益々心地良くなった2冊目。 続きが書かれるのかは分からないが、新たに登場した伊吹も中々に興味深い人物像でもう少し先が読みたいシリーズだった。2018/07/12

おそば

0
図書館本 今回もさらっと読めました。 謎解きとタイトルにはあるけど、そこは期待しない方が良いです。 まだ続きそうなので、このまま追いかけます。2018/11/26

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