ファミ通文庫<br> 転醒のKAFKA使い 1

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ファミ通文庫
転醒のKAFKA使い 1

  • 著者名:比嘉智康【著者】/ぜろきち【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047296329

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内容説明

高校生作家の僕、周防崇には秘密がある。異世界ファンタジー『aBis』シリーズは毎晩続く夢を書き起こした物語なんだ。そんな僕も学校では住友さんに想いをよせる平凡な学生。でもある日、全ては一変した。突然超人的な身体能力に目覚めた僕に、『aBis』に登場する魔法少女の姿をした少女・瀬名さんが告げる――aBisは実在した星で、その住人が続々地球に転生してKAFKA【変身異能】を覚醒させている。つまり『aBis』は僕の前世の物語!? そして前世での敵もまた、僕たちの前に現れる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

26
俺達の比嘉智康さんが帰って来た! シリーズ中盤での伏線回収やどんでん返しに定評のある比嘉さんであるが、長期連載を見据えたスロースターターが為に面白くなる前に打ち切られるという本人にとってもファンにとっても残念な作品が二本続いてしまったが、ここに来てデビュー作品『ギャルゴ!!!!!』を彷彿とさせるような異能ファンタジーバトル作品でファミ通文庫に見参。1巻目からしっかりと起承転結をつけてお得意の伏線回収能力も披露してくれた。正直なところ、このシリーズは比嘉さん的にかなり期待できるものではないかと踏んでいる。2014/05/10

まりも

26
作家モノであり学園ラブコメに異能バトルしたりとすごくいろんな要素が詰まっている作品ですね。頁数446に余白部分もほとんど無しと作者がこれでもかと詰め込んだのがよくわかります。読むの疲れたけど笑 前世で異能を使っていた少年があることをきっかけに能力と記憶を思い出す話。ヒロイン二人がそれぞれツンとほんわか枠と非常にいいけどそれ以上に穴山を中心とした主人公の友人のほうがキャラ強すぎて印象に残ってます。敵視点の部分は気持ち悪さマックス。続刊ということですが真白勝ち目ないよね、これ。2014/05/01

METHIE

25
作家もの、異能バトルモノとして両方共丁寧に描かれて好感がもてる、またストーカーな敵の描写もオリジンから丁寧に描き、後日談もしっかり書かれている5月の傑作。2014/05/30

sibasiba

25
『神明解ろーどぐらす』の時はスロースターターの印象だったけど、今回は1巻から面白い。登場人物の誰もが魅力的で続巻から数人はレギュラーから外れるのが残念。しれっと普通にレギュラーで出てきてはくれないだろうか。主人公がとても善人なのだけど鈍く、ヒロインに凄まじく酷いことを善意で言うのが笑えた。それにしても今回も敵がストーカータイプなんだな。2014/05/02

晦夢

21
これは面白かった!幼い頃から何故か知っている物語をライトノベルとして書いている周防崇はある日特殊な力に目覚め、その物語の登場人物の格好をした少女に出会う。前世と今世が繋がる物語。前世とのリンクが非常に面白い。三角関係もなんとも切ない終着点だった。肩パン系女子可愛いな。割りと小説家としての苦悩とか喜びとかが書かれていてそういう部分も面白かった。次巻にも非常に期待です。2014/09/09

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