極値統計学

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極値統計学

  • 著者名:髙橋倫也/志村隆彰
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  • 近代科学社(2018/08発売)
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  • ISBN:9784764905153

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内容説明

ものを正当に怖がるための道具 極値統計学
極値統計学とは、豪雨、強風などの極端な自然現象や、ファイナンスなどでリスク評価のために応用される統計手法である。一般に統計学では母集団の中心に対する推測を行う。しかし極値統計学は、極端な現象、すなわち、母集団分布の端(裾)に対する推測を行う。そこには、上述したような極端な現象が存在し、リスク対応やピークの世界―自然災害、ファイナンス、保険、情報通信、生物学、スポーツ―で求められ、活用されている。
本書は導入から書かれており、また、演習問題はRを活用して、具体的に理解出来るよう工夫してある。極値統計学を学ぼうとする学生や実務家には、必携の書である。

目次

1.極値統計学へのいざない
2.極値理論
3.極値モデルと推測
4.非定常極値モデルと推測
5.極値データ解析
6.トピックス:正則変動関数,極値指数の推定,ベイズ法
 A 付録
 B 参考書,論文集と雑誌
 C 問への解答・ヒント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chris

1
恐らく日本語で利用可能な極値統計学の唯一の本。極値統計学は台風や洪水、地震といった自然災害の防災、金属の腐食モデル、金融工学など多くの分野で利用されているにも関わらず、日本語での解説書は今までありませんでした。著者の2人は日本で数少ないこの分野の研究者で、高橋先生は主に応用分野、志村先生は理論分野の研究者です。内容としては主に実際のデータ分析に極値統計学の理論をどう使うかについて書かれていて実務家にとっては非常に良い本だと思います。個人的には理論的結果の解説や証明をより充実させてほしかったです。2016/10/10

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