内容説明
ウォルディス軍こと邪神教団のモンスター軍と、マルクト軍の戦いは泥沼化の様相を呈していたが、アズマ同盟の援軍や宏が悪ノリで作り上げた巨大ロボ・ダイアズマーの活躍によって、形勢はマルクト軍側に有利となっていく。
そんな戦況のなか、宏達は教団幹部であるオルディアの周到な罠に嵌ってしまい、春菜、達也、真琴が殺されるという最凶最悪の事態に陥ってしまう。
このピンチに春菜は、自身に秘められた神の力を行使して奇跡を起こし、自分と仲間を復活させる。そして戦力を立て直した宏達は、見事オルディアを葬るのだった。
残すは邪神本体のみとなり、アズマ工房の面々は束の間の平穏を手に入れるが……。
書き下ろしエピソード満載の邪神編第三弾! 神の力を手に入れてもモノづくり精神を忘れない宏と春菜。ある意味平常運転である彼らの活躍に注目♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
13
邪神編3 ローリエと別に作っていたもう一つの素体からハルナの髪の毛が付着して冬華が誕生。ハルナをママと呼ぶ。 ウルスでのインスタントラーメン工場の拡張と新規職員を募集する事を決定。その間に澪と真琴は神の城の地下ダンジョンで巨大ロボダイアズマーで素材集めをして、さらに、神の船を操縦するためにファーレンで操船訓練をするが、教官からセクハラを受けるが本人がその対象である事に無自覚だった事が発覚。そのセクハラ教官は直ぐにクビになるのだが。後任がオープンで豪快なスケベ爺さんってのが、、まともな奴は居ないのか?w2021/09/28
Fuji-san
9
点3.5/5。一巻まるまる、宏の作ったインスタントラーメンなどによる、街の産業への悪影響に対処する話。恐らく次巻もそうなると思われる。人によっては退屈に思えるかも知れないが、他のラノベで現代日本の知識で作ったモノを安易に売ったりするのに違和感を感じていたため、そこを描いてくれたのは個人的にはプラス点。作者が物造りに携わっているだけのことはある。ただ、深刻な問題ではあるが、だいぶ問題が簡易化されており、基本はゆるい雰囲気のコメディであるため、いつも通りには楽しめると思う。2020/01/27
こも 旧柏バカ一代
9
物理的に厄介な話しは殆どなし。ただ、今迄好き勝手に生産をして来た歪みに頭を悩ますって感じかな?最後の神様のボヤキを聞く限り、アウトだったみたいw2019/01/31
けび
5
今回は大きな戦闘はなく、ウルスからもほぼ出ていない。邪神教団とのごたごたで後回しになっていた町のもろもろが放置されていた故に問題が起こっており、それの解決をしようとするのがメイン。なんというか途中ダイアズマー出したかっただけじゃないかというちょっと冗長に思えるシーンがあったが、久しぶりに日常シーンが読めた2018/04/28
eucalmelon
4
子供が増えた。冬華、赤ん坊をすっ飛ばすなんて、基礎知識はどこから来たんだろう?過去からの思いに囚われたアンジェリカを前に、逞しいライムと訳の分からん知識はあるが生まれたばかりの冬華との差が際立つ!経験値の差は大きい! ラーメンな生産によるトラブル、なかなかに現実味がある。良かれと思ってされた事は悪気がないだけにタチが悪い。2018/11/28
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