内容説明
龍王(ドラゴンロード)フェルフィヴィスロッテを味方に付けた骸骨騎士のアーク。いよいよ「ヒルク教国」との戦争に臨むアークは、精霊獣のポンタ、ダークエルフの美女戦士アリアン、獣耳忍者少女チヨメ、そしてエルフ族の戦士達とともにカナダ大森林より「ノーザン王国」へと向かう。
人族の部隊と合流したアークは――アリアンを取り合い火花散らす!? 王子と王女の対立で板挟み!! 龍王(ドラゴンロード)に乗り大空へ出発! とマイペースを崩さずに開戦を迎える。
部隊を輸送する転移座標を設けるために、ひと足先に戦場に赴いたアーク。そこで待ち受けていたのはヒルク教国の教皇にしてアークと同じ異世界転移者であるタナトスだった。
「戦士系ユニットに対する魔導士の戦いを教えてあげますよ」
ここに、プレイヤー同士の決戦が始まる――。
最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー第八弾、全身全霊を賭して参上!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
7
大陸を席巻していたヒルク教、その教皇はアークと同じように異世界から来た人間だった。だが彼はこの世界はゲームの中だと考えていた。そりゃそうでしょうね。普通なら。そして世界は大きな転換期を迎えた。少なくともノーザン王国ではデミヒューマンへの差別は禁止された。これから新たな章が始まるわけですが、どんな話になるのか楽しみです。2018/04/16
寒っ!!
5
基本的に戦いはほぼ無双状態のため、それ以外の話をどう進めるかの方が気になる。最終巻になってもおかしくなかったけど、帝国との関係やアークがこれまで助けた人たちとの関わりをこれから描いていくのかな。2022/10/14
サンゴ
2
良い最終回だった2022/04/17
susantoissyo
1
人とエルフと獣人と龍王で7枢機卿のほとんどと教皇を倒し一段落といったところでしょうか2023/12/17