内容説明
お笑い芸人をやっている理由、それは――。
僕――鳴雲俊史は芸歴十年のお笑い芸人だ。
芸人の仕事だけでご飯にありつけている状態が続いていたけど、ついに大舞台に立てることが決まった。
ピン芸人No.1を決める大会「ピン1グランプリ」の決勝戦まで勝ち残ることができたのだ。
だけど、僕の心が歓喜で埋め尽くされることはなかった。妙な縁で同居生活をしている後輩・雫の言葉がどうしても頭から離れないからだ。
――「鳴雲さんって何のためにお笑いやっているんですか?」
その何気ない問いかけに答えられなかった自分に不甲斐なさを感じる。どうして答えられないのか自分でもわからない……。自分自身が100%納得いく答えを導き出せない限り、僕に栄光が舞い込むはずがないのに。
「お笑い芸人」という職業の本気がここに! テレビなどでも活躍中のお笑いコンビ『天津』の向が綴るリアル芸人物語の第4巻!
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
17
Kindle版で再読。逆恨みでパパラッチされたりする逆風の中での大会。何故お笑いわするのか?の解答を得るなど見応え多くて楽しいシリーズでした。鈍感系だったので最後ヒロイン達側から動く事に、というか元々動きまくってたけど直接告白までいったけど……、まぁ、濁して終わりますよね2024/01/31
サケ太
12
「ピン1グランプリ」の決勝戦が迫る中、「何のためにお笑いをやっているのか?」という問いに答えを出せないでいる鳴雲。雫と出会い、奇妙な同居生活から始まり、芸人として悩み、様々な人に支えられながら、なんとか進んできた男の物語、完結。ラブコメ部分は主人公の鈍感さが合わなかったけれども、芸人としての成長がみれたのは良かった。良いシリーズでした。2016/02/22
中性色
9
サンパチマイク。最終巻で短くともしっかり纏まっていてよかった。ただ、コメディだと面白いのに、漫才やコントだと文字起こししただけだと空気感がわかりづらいのかな。そういうところを気づけたのも面白いが、あとはそれを作者がyoutubeでもやってればいいんじゃないかな。個人的には両々さんが好み2022/06/07
しぇん
9
結構好きなシリーズでしたが無事完結。最終エピソードは何故お笑いをするのか?と考えながら一世一代の舞台を戦う面と、ラブコメ面の半々という感じでした。立たされた苦境に皆が助けてくれる所とか主人公の愛されぷりがでつつの逆転劇で良かったです。ちょっと主人公を無理ある鈍感キャラにしてたのだけはちょっと残念でしたが。又、いつか別作品も読んでみたいです。2016/02/02
ゆと(夕都ぴあ)
6
完結おめでとッス!鳴雲さん波乱の巻でしたよね。初の芸人のグランプリに決勝進出。この時点で1巻の怠惰な彼とは全く違ってますよね!しかしネタが浮かばず周りの人に笑いについて聞いて回る。どんな形であれ彼に真剣に向かい合って答えてくれる周りの皆様。榎津なんか裏方だけど好感度あがりましたよ!そして決勝前に宮成とデートすることになり、芽生える気持ち。そして嘘の暴力事件記事。責任感じた雫が家出して、彼なりの誠意を示したら周りも応援してくれて。気持ちいい終わりでした!宮成とぎくしゃくして両々さんにからかわれてくれ、鳴雲w2016/01/31
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