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内容説明
国内外で大絶賛された『神様がうそをつく。』の尾崎かおり最新作!小学生の頃、大の仲良しだった継(つぐ)、空、優心、朝里。変わらないと信じていた絆には、いつしかヒビが入っていた……。高校生男女4人組が織りなす青春と再生の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
22
☆ シビアで過酷な物語を描く尾崎かおりさんの新作。小学生の頃に転校し、高校二年生になって田舎町に帰ってきたギター少女の継(つぐ)。元優等生の優心(ゆうしん)、アニメ好きな空(そら)、優心に片想い中の朝里(あさり)。ずっと変わらないと信じていた仲間はそれぞれ変わってしまっていた。大人でも子供でもない四人の物語。いじめ、挫折、自殺未遂といった過酷な展開の中にあって、継の元気なキャラクターが救いになっている。やはり尾崎さんの作品はハズレがない。2018/04/18
akihiko810/アカウント移行中
12
2巻まで。著者初読み。小学校時代の仲良し4人組として再会した高校生たちの群像劇、しかしかつてとは違い彼らは変わってしまい、彼らの心には闇があったーー。 1巻は人間関係の複雑さが読めなくてなかなか面白かったが、2巻になって人間関係がクリアになるにしたがって失速していく感はあった。内容は「ここさけ」の岡田麿里と、「ふぞろいの林檎たち」の山田太一を足して割った感じなので、ドラマ化は十分にありだと思う2020/02/10
ベル
8
尾崎かおりさんの新刊だ〜! 小学生の仲良し4人組だった、継・朝里・空・優心。継の引越しで離れ離れだったけれど、親の離婚で再び戻ることに。変わらないと思っていた3人は、継のいない間に家庭の事情等で昔のままではなくて…。 うう、さすが尾崎さん、心がメッタ刺し。悪意のないふるまい、臆病で1歩踏み出せないことが人を傷つけるどうしようもなさ。外を知るまでは「今」しかない世界で生きていくシビアさ。ぐっさぐさだけど、継の行動力素晴らしい。いいぞいいぞ〜!それぞれが顔を上げて進める未来を願って見守りたい。2018/05/04
うさぎや
8
変わらない少女と変わってしまった幼馴染たち。相変わらず根が深いこの感じ……続きが気になります。2018/03/24
はるみかん
7
息子が貸してくれました。胸が苦しい…(´;ω;`)2018/05/20