目次
指標推移でとらえる2024年のNPBの動き(阪神タイガース;広島東洋カープ;横浜DeNAベイスターズ;読売ジャイアンツ;東京ヤクルトスワローズ ほか)
REPORT(ヒットエンドランの有効性(市川博久)
私たちは捕手のリードに定見を持っているのか?~選手名鑑の寸評から見る捕手のリード観~(佐藤文彦)
セ・パで生まれるフレーミング評価差の正体(二階堂智志)
ピッチトンネルは配球に影響を与えるか?(宮下博志)
スイッチヒッターから右投げ左打ちの特性を検証する(並木晃史) ほか)
GIOSSARY
著者等紹介
岡田友輔[オカダユウスケ]
統計的な見地から野球の構造・戦略を探るセイバーメトリクスを専門に分析活動に取り組む。2011年にスポーツデータの分析を手がけるDELTA(デルタ)を設立。2016年に集計・算出したデータを公開する「1.02‐DELTA Inc.」を開設
道作[ドウサク]
1980年代後半より分析活動に取り組む日本でのセイバーメトリクス分析の草分け的存在。2005年にウェブサイト『日本プロ野球記録統計解析試案「Total Baseballのすすめ」』を立ち上げ、自身の分析結果を発表。セイバーメトリクスに関する様々な話題を提供している
蛭川皓平[ヒルカワコウヘイ]
セイバーメトリクスの体系的な解説を行うウェブサイト『Baseball Concrete』を開設。米国での議論の動向なども追いかけている。2019年11月に『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』(水曜社刊)を上梓
佐藤文彦[サトウフミヒコ]
株式会社DELTAが配信しているメールマガジンや「1.02‐DELTA Inc.」にてレギュラーで分析記事を提供。バレーボールの分析にも取り組む。2017年3月に『「プロ野球でわかる!」はじめての統計学』(技術評論社刊)を上梓
市川博久[イチカワヒロヒサ]
弁護士。学生時代、知人が書いていた野球の戦術に関する学術論文の話を聞き、分析に興味を持つ。その後、ノンフィクション小説『マネー・ボール』やDELTAアナリストらが執筆したリポートを参考に考察を開始。球界の法制度に関する研究や情報発信も行う
馬見塚尚孝[マミズカナオタカ]
医療法人野球医学ベースボール&スポーツクリニック理事長。1993年に琉球大卒。2007年に筑波大大学院人間総合科学先端応用医学修了。筑波大学附属病院水戸地域医療センター講師を経て 2019年より現職
並木晃史[ナミキアキフミ]
学生時代に読んだDELTAアナリストの蛭川氏のwebサイトをきっかけに野球の分析に興味を持つ。現在は投球や打球といったトラッキングデータの分析に取り組む
宮下博志[ミヤシタヒロシ]
学生時代に数理物理を専攻。野球の数理的分析に没頭する。近年は物理的なトラッキングデータの分析に取り組む
二階堂智志[ミカイドサトシ]
自身のWebサイトで、野球シミュレーションゲームやセイバーメトリクスの分析結果を発表。成績予測システム開発のほか、打順シミュレーター作成などの実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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