ビッグコミックス<br> 機械仕掛けの愛(5)

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ビッグコミックス
機械仕掛けの愛(5)

  • 著者名:業田良家【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2018/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091898456

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内容説明

私には命がないから、誰も悲しみません

ヒトの世界にキカイがもたらす、ココロのさざめき。
1話完結、どこからでも読める短編集!

ペットとして飼ってきた愛くるしい犬を、
“処分”してくるよう命令された家事ロボット。
ペットを想うロボットに、いったい何ができるのか…?

ビートルズそっくりなロボットが、
「ビートルズが作りそうな新曲」を生み出して、
バンドを組んでデビューしたら…!?


手塚治虫文化賞 短編賞、
文化庁メディア芸術祭 優秀賞を受賞して
なおも問い続ける、ヒトとキカイの物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

44
前巻はわりと心温まる話メインだったので、この巻では怖い内容のものが不意打ち的にきてゾッとする。時代に寄り添って作品を仕上げているので、絵空事ではなく身近に感じますな。2018/03/22

ぐうぐう

17
機械にはそもそも心はない。心があるとするならば、それは人間が生み、育てたものだ。ロボットは、人間を見ている。愛ある人から愛を学ぶ。あるいは、愛なき人を見て、愛の大事さを知る。ロボットは、人間の、社会の鏡としてある。つまり、ロボットを見て我を恥じ、反省するのも可能なら、ロボットの献身を悪用することも可能なのだ。ここに収められたエピソードは、ハートウォーミングな話だけではない。「宣伝ロボ アドマン」は怖い話だ。むろん、その怖さは、ロボットの怖さでなく、人間の怖さに他ならない。2018/05/13

ジロリン

13
結局”ロボットもの”とは「機械がひとの心(の如きもの)をもてるのか?」という問題を語ることではないか、と個人的には思うわけです。このジャンルではアシモフの「サリー」みたいなお話を期待するワタシには、ロボットが小道具的に使われているだけ…という気がしてちょっと、と言うか、かなり物足りなかった。2018/02/25

fumikaze

6
「愛」が最初から人間の心の中に作り込まれているなら、「愛」を知っているのは唯一人間だけ。でも、もし教育によって作られるものなら、いつかはロボットや動物達の中にも「愛」が生まれるかもしれない。そんな気持ちになる位、著者の描くロボット達は人間のような心を持っている。2018/03/30

夏月

4
1〜5巻一気読み。涙だだ漏れ。凄い漫画だよ〜。知って良かった2019/05/18

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