祥伝社文庫<br> 花ふぶき 日暮し同心始末帖

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
花ふぶき 日暮し同心始末帖

  • 著者名:辻堂魁
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 祥伝社(2018/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396342173

ファイル: /

内容説明

隅田川・柳原堤(やなぎわらづつみ)で物乞いと浪人が次々と斬殺された。殺しの夜の川べりには奇声が響いていたという。探索を命じられた北町奉行所の平同心・日暮龍平は、絶大な人気を誇る女義太夫姉妹の存在を知る。その美しく物悲しい節回しとは対照的な、ひいき筋の旗本の異様な興奮振りを龍平は疑うが……身分を楯にした傲慢な若侍の暴走を、龍平の剛剣が裁く。大ヒット「風の市兵衛」の著者が贈る痛快シリーズ「日暮し同心始末帖」、大好評第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

22
親分の宮三がいい。すごくいい味出してる。それから小さな息子の俊太郎もかわいい。父親を見送る時、「日暮どの、お見送り致す」と言い、それに対して「お心遣い、痛み入り申す」と答える龍平もまた優しくていいお父さん。2019/01/08

はかり

14
全巻が一話だった。肝は娘義太夫の哀しい物語だが、結末はなかなかの迫力で、手に汗を握った。これは風の市兵衛シリーズに匹敵する出来栄え。時あたかも桜満開の季節に、これにめぐりあえたのも何かの因縁か。2017/04/12

蕭白

7
面白くなってきました。恬淡とした主人公の在り様も、個人的には好みです。2021/03/28

めにい

6
出版社を変えての新刊だった。すっかり忘れていて読みながら、ああこれは知っている話だと分かったのだが、結末まで覚えていない確認をしていた。ので、まあ購入して損したとは思わない。2016/06/23

タツ フカガワ

4
シリーズ2作目。北町同心日暮龍平が関わるのは、柳原土手で連続する辻斬りと、公儀勘定吟味役の嫡男の誘拐事件。やがてふたつの事件が……。練られた構成なのだが、痛快さではイマイチ物足りなかった。前作が面白かっただけにちょっと残念でした。2019/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11056665
  • ご注意事項

最近チェックした商品