祥伝社文庫<br> 父子の峠 日暮し同心始末帖

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祥伝社文庫
父子の峠 日暮し同心始末帖

  • 著者名:辻堂魁
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 祥伝社(2018/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396343736

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内容説明

死罪となった猿回しの男、息子を奪われた誇り高き父は復讐を誓う……。年寄りばかりを狙った騙(かた)りに遭い、老夫婦が首をくくった。その蓄えはすべて奪われていた。定町廻り代理を命じられた平同心・日暮龍平は、若い猿回し夫婦を捕縛、夫は打ち首、病身の妻は放免とされた。妻お楽は故郷の会津に義父・重右衛門を訪ねる。一切を聞き復讐の鬼と化した重右衛門は、あろうことか龍平の息子・俊太郎を拐(かどわ)かした! 憤怒する龍平は剣を取り、行方を追跡するが……。父子の熱き想いを描き切った「日暮し同心始末帖」シリーズ、感動の第7弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

6
これで終わりなのかなぁ。定町廻りとしての主人公の活躍も読んでみたいです。2021/06/08

ニッキー

6
今回は、息子が攫われ非常に殺されるのかと、重苦しい展開で一気に読み終えました。 最後に結 上町廻り方とあり、これで最終回なのだろうか⁉️ 出版社が変わったので、書き下ろしで続けてもらいたい。 家族、特に息子との掛け合いがなんともほのぼのとさせてくれる。2021/04/14

kazukitti

4
一応は「その日暮らし」ではなくなったてことでシリーズ完てことなのかしら。最初はいつも通りのVSクソヤロウかと思ったら、まぁこう犯罪者であっても親子や夫婦の情はあって遣る瀬無い切羽詰まって行き場のなくなった感情の発露みたいなのもあって、ややスッキリ感は低かった。主人公父子と敵役の父子との対比ではあって、ラストに主人公父子の爽やかさで一抹の爽やかさがあったということなのか。敵役の死んでしまった父と子の血が、お楽に新たに生まれる子への明るい未来も感じさえるというのもあったのかな。2020/08/06

めがP

1
最終巻になるのかな? 江戸北町奉行所同心 日暮龍平が今回も病気療養の同輩に代わって老人を狙った騙りの捜査を任される。 夫婦者の猿引きの仕業だとわかり捕縛する。夫は死罪、妻は放免される。 下手人の父親が復讐のために日暮の息子をかどわかす。 龍平は倅を取り返すために下手人を追いかける! 下手人の親子と龍平の親子の対比、そして息子の成長が感じさせる結末へと… 2020/09/15

ともちゃん

1
しみじみですね。これで、シリーズ終わりですか?2020/03/04

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