内容説明
王都をめざし旅をつづけるアルダ・ココたちは、途上の町で山火事に道をふさがれ、思わぬ足止めを食らってしまう。ただでさえ貧しく、しかも燃え広がる炎と煙を前になすすべもない町の悲劇に、ヨールは千年前の悲劇を重ね見た……。彼は誰の呪いをうけて石と化したのか? 東の果て半島に守龍がいないのはなぜ? ウルファに迫る邪な力の正体は? 不安と迷いと、新たな決意がここに――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
実月
4
三作目、ヨールがメインかなーという感じ。前シリーズ、前々シリーズを読んでない者としては説明が入ってきてありがたい。でも、まだ分かんないことがいっぱい\(>_<)/アルダ・ココの気持ちも分かる。ヨール、全部話してくれ!!2012/11/07
枯伍
3
今回はヨールが主役、かな。彼は悩みすぎな気もするけど。シェイラの伝言を持ってセインが現れます。謎の相手の恨みを引き受けて白い髪の魔法使いまたもや登場。ウルファの生い立ちに関係ありそうですね~ 疑心暗鬼でバラバラになりそうなところにセイン登場。美味しいところ持ってきますな。巻末番外編はまだ半島にいたころの旅の話。庭に囚われた魔法使いを救う小編です。2018/11/14
Natsumi
2
図書館
kmori299
2
再読。この巻で前作と前々作をきちんと繋げたという感じがする。2018/08/16
ミカ
1
再読。2018/03/08