大砲とスタンプ(7)

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大砲とスタンプ(7)

  • 著者名:速水螺旋人【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2017/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065108093

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内容説明

心に傷を負ったマルチナが、故郷で自分のお仕事に向き合う。父や母、兄たちと話すうちに見つけた答えとは? そして突撃タイプライターの復活はあるのか? 西へ東へ、上へ下への第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Dash-Checker

17
良作。6巻のラストで心に傷を負ったマルチナが復活するまでを丁寧に描いており、主人公感が増した。作劇に対する作者の真摯な姿勢がよくわかる一冊。2017/12/22

ぺぱごじら

11
元々絵柄の割に暗い話(地に足着いた話)だったから、まぁ少しはしゃいで元に戻った、という所でしょうか。自分としては、元々からあったこのギャップが好きなので、いい話だなと。企業は軍を模している点が多いから、サラリーマンとしては色々身につまされるが、押しが強いのではなく「圧し」が強くなったなら、それは大きな成長だよなぁと感じます。2017-2262017/12/21

ジュン

8
『大砲とスタンプ』七巻よかった!暴力と官僚制(兵站)の根源的なマッチをコミカルに描いている作品。官僚による支配は税制度のためよりも軍を維持するために発達したのではないかとイメージが膨らむ。実に良作だ。2018/01/24

mimi

7
わ~い大砲とスタンプの最新刊だ~って発売日に買いに行った読者です!前巻がシリアスだったから今巻も余裕がない展開は嫌だなぁと思っていたら、立ち直るための1冊でした。軽い繋がりでお話がピタゴラスイッチしてくのが面白かったです。熊騎士のヘッドハンティングも良かった。戦争は人材の無駄遣いだからやっちゃいけないよね。生き死にの悲劇より戦争反対を噛みしめました。ラドワンスカさんが閣下になったよ!ラドワンスカさん大好き!セイウチ閣下!他作のラドワンスカさんも読みたい。はっ、この気持ちが同人誌を求めるのかしら…。2018/01/12

A.Sakurai

6
自軍の戦争犯罪を目の前にして悩むマルチナが落ち着きどころを得るまで,ほぼ一巻丸ごと使って描いている.重いテーマを腰を据えて取り上げていて作者の真摯さには感心する.重くならないように工夫して展開しているけど読者は付いてくるかなぁと心配にもなる.一部好事家向けを脱した作品だけに読者層は広がっていたはずなんだ.ん?そうでもないのか.2017/12/24

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