大砲とスタンプ(3)

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大砲とスタンプ(3)

  • 著者名:速水螺旋人【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2014/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063872750

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内容説明

スラム育ち、刑務所帰りの大公国軍所属アーネチカ・A・アルセニエワ兵長。軍人らしからぬ自由奔放な性格で、男好き。持ち前の度胸と腕っぷしで、兵站軍のトラブルを解決する頼れる武闘派。だけど、書類を扱う「紙の兵隊」なのに読み書きが出来ない問題児! そんな彼女が軍隊に入るきっかけとなった過去を描いたエピソードを収録!! さらに、敵国軍の補給基地をめぐって味方の陸軍空軍との激しいレースが勃発したり、ひと波乱もふた波乱もあるマルチナの帰郷エピソードもあります!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shimaosa

13
細かい機械、車両の設定と随所から感じるロシアへの愛。ええ私もロシア好きです。あと帝国の太っちょ大佐さん女性だったんですね…気づかなかった2013/12/23

ぺぱごじら

9
字が読めない兵站兵長アーネチカちゃんはスラム育ちのムショあがり。教養はなくても世間知はマルチナ中尉より遥かに上。個人的にはファンです。命を張る仕事ばかりが軍ではなく、兵站の力量こそが、軍の力を作る源になる…という話は最近色んなコミックで描かれているなぁ。それはともかくこの巻で初めて「帝国の大佐」の真実を知って驚愕。好きな絵柄だが、描き分けはあまり上手くない作者さん(笑)。2016-1022016/08/04

naji

9
やはりコミカル!!2015/02/11

印度 洋一郎

8
物資の略奪、軍の腐敗と犯罪組織との癒着、女性刑務所内の暗闘、軍と警察との権力闘争、この巻で描かれているのはこういう内容なのに、何故かほのぼのして笑える。こういう作風は唯一無二だ。特に占領軍の傷病兵と地元の犯罪組織が結託した薬物密売の話は、兵隊やくざ&フィルム・ノワールというエグい世界。新登場の殺人マシーン少年(だよな?)ユースフと腹に一物のキレ者であるスィナンの関係も今後の伏線か。それにしても、マルチナを囮にしたのに美味しいところをかっさらうスィナンに対して、純愛なのに間の悪いキリールさんが可哀そうだ!2014/01/18

ケーニヒ

7
う〜ん、これに出てくる駄作兵器達が面白い!!とうとうマッドサイエンティストが作った訳の判らんもんまで出始めた。それはともかく、なんだか黒々した陰謀みたいな事が進行中。どうなるのか。2014/01/09

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