集英社コバルト文庫 闇に歌えば 白銀の邪剣

著者名：瀬川貴次【著】/星野和夏子【イラストレーター】

集英社（2017/12発売）

• ISBN：9784086008440

内容説明

霊感がないくせに霊に好かれる友人・安芸和宏が誠志郎のバイト先、ヤミブンにやってきた。自分を使って欲しいと売り込みに来たのだ。そんな彼にヤミブンの存在を教えてしまった誠志郎は、守秘義務を破った罰として週末返上で出張を言い渡されるが…。一方、異形の鳥が現れたと世間が騒ぎ出すなか、御霊部は柊一を瀬戸内海へと向かわせた。そこで彼は誠志郎と出会い、険悪ムードになって!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うしこ＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）]

前回の一件の罰として瀬戸内海にある傾きかけた旧家のお蔵調査をすることになった誠志郎でしたが、そこで待ち受けていたのは・・。「琵琶の調べ　死者の声、響く　鍔鳴　吠える海」全４話。シリーズ第７弾。今回は耕作と一緒に出張の為、オサキの出番が多かったのが嬉しかったです。それにしても和宏は積極的というよりもこれじゃあ暴走ですよね。少しはこの積極性を誠志郎にも分けてあげたいです。それにしてもコバルト文庫から次の巻が最終巻。一体どう収拾するのでしょうか？？★★★★

2012/10/15

[ミド]

生口島に行ってみたい。ド派手なお寺が気になります。

2016/07/27

[chie]

再読。題名の「邪剣」・・・・・・いやいや、邪剣じゃないじゃん！この題名はおかしいですよぉ～。だって草薙の剣なんでしょ？！

2016/02/28

[紗月]

飛鳥井くんはなんていうか…鼻につく感じ、いいと思います 笑 あの生意気さ加減がいいね!! 今回は『いつまで』という妖怪。御霊部の面々も出てきて…ちょっとテンション上がりました。 なんだかんだ助ける飛鳥井くんと楠木さん。 今回は知ってる妖怪とかが出てきてなんとなく嬉しかったです。 でも安芸にバレた割には安芸ほぼ出なかったなぁ。

2010/01/20

[愛奈 穂佳（あいだ ほのか）]

【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算：＃８８０

1998/07/31