リイドカフェコミックス<br> 本田鹿の子の本棚 暗黒文学少女篇

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リイドカフェコミックス
本田鹿の子の本棚 暗黒文学少女篇

  • 著者名:佐藤将【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • リイド社(2017/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845851720

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内容説明

「他人の本棚を見るのはプロファイリングになる」思春期真っ盛りの鹿の子ちゃんとの心の距離を如実に感じる今日この頃。父・鳩作は愛娘の心を知るために無断で部屋へ侵入し、無断で本棚の蔵書を手に取る! そこは、思春期という言葉では片づけられない摩訶不思議なワンダーランド! 親の愛か、ただの変態か。父娘をつなぐ読書の冒険!! 『嵐の伝説』『アコヤツタヱ』でカルトな人気を博する佐藤将による超レア・プレミア本!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

38
年頃の愛娘を理解するために、お父さんが娘の本棚を垣間見る・・・じっくり会話しなきゃダメだよ、この娘さんとは!って気持ちになること必死。毎回一冊紹介するわけだが、空手家の霊が住む事故物件とか、死後異世界に転生する話とか、桃太郎前日譚とかリアルに読んでみたいぞ?!2019/03/13

hnzwd

35
娘の本棚を探り、妄想する父親。ワンシチュエーションながら、本のチョイスが絶妙なので一気に読めました。タイトルが素敵な偽書なので実在するなら読みたい本ばかり、というのは本好きの定めか。。2017/12/09

緋莢

11
娘の鹿の子が話してくれなくなり、よくわからなくなってしまった事を悩む父・鳩作。本が好きらしいという事は分かるので、早く家に帰れた日、部屋に侵入し、本棚の本を読んで理解しようとして…というストーリー。恋田敬『女に火をつける男』、尼ヶ崎三太夫『グレープフルーツ太郎』、奥くくる『糖女房』など、登場する作品は全て架空のものですが どれも内容が強烈すぎます。男谷一発『目覚まし時計』を読んだ後、「BL!?これが世にいうBLというヤツなのか!?」と鳩作は思いましたが(続く2019/09/06

Kei Ogiso

10
表紙が気になってた本。ものすごくマニアックな本を女の子が紹介する漫画かと思ったら、180度違ってた(笑)。お年頃の娘が、最近口も聞いてくれないのを寂しく思った父が、仕事が早く終わった日に、こっそり娘の本棚をのぞき、どんな本を読んでいるか知ろうとする。そして読むたびに、次々出てくる超絶非凡な個性的すぎる本に、父の思いは千々に乱れる(笑)。そりゃ娘がこんな本読んでたら心配するよ。「娘の部屋を隅まで漁ったら変態的だが、本棚を見るくらいなら紳士的かつ文学的かと思うのだが如何だろうか」とか父のモノローグも良い。2019/06/02

ぐりとぐら

9
最近冷たい娘の内面を知りたくて、部屋に入り込んでは、読んでる本を速読し、更に混乱を深めるお父さんの話。鹿の子ちゃんの本棚に入っている話がとても面白いので、一気読みしてしまった。続きも読んじゃおう。2021/03/04

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