本田鹿の子の本棚 天魔大戦篇

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本田鹿の子の本棚 天魔大戦篇

  • 著者名:佐藤将【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • リイド社(2018/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845851911

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内容説明

「もしもデスゲームに男塾的な連中をぶち込んだら」で話題沸騰! 暗黒文学少女と変態速読中年が繰り広げる読書を巡る聖なる戦い。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

30
ようやくちょっとだけ慣れてきたと思ったら突き放されるコミックだ。オカルト研究会の〝猿の手〟いじり。男塾のデスゲーム突破。かと思えば巻末のダークな人魚の血。脳を揺さぶられるよ、なんだか・・・眩暈がしてしまうな。2019/04/06

hnzwd

25
架空のカルト本を読み漁る鹿の子ちゃんと、その本棚を覗き見る父親を描いた一作。ラストカットが、、、前作よりメタな感じ。読みたい。2018/07/01

緋莢

12
シリーズ2冊目。今巻も、娘・鹿の子の本棚にある本をチェックする父親の鳩作が、強烈な作品の数々を味わいます。 (多分、ゲームの)ゴエモンにそっくりなために、ゴエモンというあだ名をつけられた事で腐り、窃盗を働いて捕まった男が同じような理由で、かつてガンタンクと呼ばれていた刑事に諭される、アダム竹中『ゴエモン&ガンタンク』や どんな願いも三つ叶えるが、その叶え方がマトモでない「猿の手」。その「猿の手」を困らせる願いをしようと試みるオカルト研究会を書いた角田偽史『猿の手 編』(続く2019/09/06

Kei Ogiso

10
本田鹿の子の本棚に並べられた、奇怪千万な本のストーリーが紹介される第2巻。父もすっかり鹿の子の本にはまっている(笑)。ストーリーごとにI先生やO先生やM先生とか、いちいち絵柄が寄せてあるのも面白い。鹿の子の持ってる袋が「偽レロイイルマオン書店」とか、気付いてない小ネタも多々ありそう。作中の漫画家が描いてる漫画(ややこしい)の「潮妻(しおさい)」が結構好き。何なんだコレ。いやこの漫画全部、なんだよコレ!なんですが。2019/07/28

紫雲寺 篝

8
父が娘の本棚の本を勝手に読む漫画、シリーズ2冊目。1冊目にも増して意味不明な話もあったが、一方でそれだけじゃない作りの話もあって1巻同様楽しめた。読む前から(新装版)という表記でにやける。そういうのもアリなのね。帯でもピックアップしているが『男のデスゲーム』はインパクトあるな。普通にライアーゲーム始まるかと思ったわ(笑)。劇中劇をやるくらいだから芸達者なのはわかってるけど、何やるにしても作風やストーリーに合った雰囲気をちゃんと描けているのが良いな。あと、一緒にアリ眺めたりする辺り、鹿の子は良い子だよなぁ。2019/02/27

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