内容説明
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アスペルガー症候群の夫とうまくやっていくために どうすればいいのか―!? 「大人の発達障害」について、 一番身近な妻だからこそ描けた大人気コミックエッセイ第7弾! 最近はアスペルガー症候群のパートナーが陥りがちな孤独と、 心身共に苦しむカサンドラ状態が社会問題となっています。 そこで最新作「みつけよう笑顔のヒント」では 野波ツナがカサンドラを考えるワークショップを開催。 カップルセラピー経験も豊富な専門家立会いの元、 アスペルガーとカサンドラが共に生きていく方法を探ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
67
アスペルガーの配偶者を持つ、カサンドラ症候群の妻たちのワークショップ。今回は、アスペルガーの人は、『本当は好かれたい嫌われたくないと思っているのに、その為にどうしたらいいのかわからない。人の気持ちがわからないので、不安でたまらない。だからこそ安心させてあげることが必要』に尽きました。2016/07/03
morinokazedayori
30
★★★★★アスペルガーの夫を持つ妻たちの体験談。漫画なのでさっと読める。夫がアスペルガーだと妻は心身の健康を崩してしまうが、なんとかしようと健気に努力を続ける妻たちの言動が涙を誘う。夫の言動に傷ついている人は、是非読んでほしい。カサンドラ症候群のことを知り、早めに対処することが、心身の健康を取り戻すのに不可欠。2017/08/23
なるみ(旧Narumi)
26
シリーズ第7作。カサンドラな妻たち5人とのワークショップなど、著者ツナさん含めたカサンドラな状態にある(あった)パートナーの方々の体験談満載の1冊でした。2019/06/16
ごへいもち
24
大変ですね2017/03/11
アルカリオン
17
KindleUnlimited 今回は読者体験談中心。「促しても旦那が診断を受けてくれない」っていう意見は「あれっ?」て思った。悪いのは旦那さんだっていう証明というか、免罪符というか、そういうものを求めているのかなという印象を受けた。実際、診断が出たことで「自分が悪いわけではないとわかり、楽になった」という意見もある▼心理的にプラス効果がありうるのは理解できるし、当事者家族が良い方向に進めるのならそれでよいとも思うが、「診断」にこだわるのは「占いで救われた」と笑顔で力説されたときのような違和感がある。2021/06/07