アヴァルト（６）

著者名：光永康則【著】

講談社（2017/11発売）

• ISBN：9784065103364

内容説明

地下迷宮で修行を積み、装備を整えたタギたちはコウサ一行と合流する。旧人類の最後の希望がついに一同に会したところで残されたことはただ一つ、母の仇・マーシュと決着をつけることだけだったが・・・・・・!?　　『怪物王女』のストーリーテラーが放つ予測不能のダークファンタジー、衝撃のラストを見逃すな！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

神の如き「ゲームのNPC」・アヴァルト達に立ち向かう術を遂に手に入れ、その一柱・ヨルゴスを斃したタギ達。日本(的地方)のコウサや祀姫らとも合流、情報を共有し、母殺しの仇敵であるアヴァルト・マーシュらの潜む神の本拠地を目指す彼らがその居城であるエベレスト山頂で目にするモノとは、そして･･･。まさかのデウス・エクス・マキナ登場での打ち切りENDに気が遠くなる。ひと通りの伏線は大体回収したし説明もつけば収拾もつくけど、肝心な幾つかは放置されているし、こんな唐突な幕切れは到底納得がいかない(以下コメ欄に余談)。

2017/11/12

[本木英朗]

『アヴァルト』6巻であるが、どうやら最終巻である。うーん、ちょっとねえ。なんか全部忘れてしまったかもしれん。まあ、タギとキュリアだけかなあ、俺にとっては。……というわけで以上です、はい。

2020/02/26

[カモミール]

最終巻。謎が解明されたようでされていない。1万年後の人間はあんなちんちくりんな姿に変貌してしまったの? セガワの本体は死んでしまったけれど、アバターの姿で生きているの？神々が倒された後、ロイドはタギやシノアの記憶が消えてしまったの？？？　毎回楽しみにしていただけにすっきり感なしです。

2017/11/10

[コリエル]

また打ち切りか…好きだったのに…。文字通りのデウスエクスマキナが起こって無理やり片付けたけど、予定されたオチだったのかなあ。ネッドはあの茶筒軍団に身柄抑えられたとこからどうやって助かったんでしょうね。

2017/11/09

[yoo]

個人的には面白かったけど、打ち切りも致し方ないと思う面もあったかな。次回作、怪物王女の続編か。それに期待したい。

2017/11/18