集英社文庫(スーパーファンタジー文庫テキスト版)<br> 十兵衛錆刃剣 DANCING in the SHADOW(喉を鳴らす神々)

個数:1
紙書籍版価格
¥502
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫(スーパーファンタジー文庫テキスト版)
十兵衛錆刃剣 DANCING in the SHADOW(喉を鳴らす神々)

  • 著者名:田中啓文【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2017/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086131827

ファイル: /

内容説明

妖気ただよう谷具久藩へ潜入した十兵衛たちは、さっそく怪異の輩の訪問を受けた。将軍家光に命じられた隠密の仕事だが、どうやら単なるお家騒動では終わらなそうだ。策謀をめぐらす家老・蟇田もただの人間ではないらしい。藩の秘密へ肉薄する一行に、次々と刺客が放たれる。その中には、あの忌まわしい蜘蛛の「千手眼」を引き継ぎ、十兵衛を仇とつけねらう如月の姿があった……。謎の源泉、「生命の沼」にたどり着いた彼らを待ち受けていたものは!? 柳生新陰流の剣が闇を斬り裂く。※この商品にはイラストが収録されていません。

目次

プロローグ
第一章 沙羅曼陀羅の章
第二章 無情の面の章
第三章 水蜘蛛の章
第四章 白蛇党の章
第五章 久延毘古の章
第六章 裏切りの章
第七章 天の蛇の章
第八章 決戦の章
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

朱音

3
借りてみたら二巻目だった…が、前巻を読まなくても大丈夫な感じのラノベ(作中にちょこっと説明めいたものがあったりするので)剣豪のジャンルでは超有名人の柳生十兵衛を主人公にちょこっと伝奇っぽいものをプラスしてみました、といった感じでサクサク読める。描写がラノベにしては…なところもあるかもだが、普段の(?)田中氏からは考えられないくらい薄いのでグロ嫌いも大丈夫だと思う。柳生十兵衛といえば千葉真一のイメージなので挿絵の美青年を見ながら「これは別人…」と。2009/06/23

1
『十兵衛錆刃剣』シリーズ2巻目。「十兵衛の同行者は3人いるが、仲間は1人だけだよ」と巻頭で敵ボスがいきなりネタバレしてくれるという柳生十兵衛の過酷な戦い。前巻では序盤の鵺を除外すると化け物みたいな連中との戦いでしたが、本巻ではかんっぜんに化け物との戦いの連続であります。正直、蒼七郎と水霊の巫女と天海僧正が出張ってくれたら、十兵衛いらなくない?という気もしないではないですが、荒山徹先生よりも前に怪獣対柳生十兵衛をやった作家がいたんだ!という点で、伝奇小説史上でもっと評価されてよい作品ではないかと。星5つ。2020/10/09

そーだ

1
上中下の三部構成かと思ってたけど、今作で話は一端終わってる感じ。2012/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/191020
  • ご注意事項