男しか行けない場所に女が行ってきました

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男しか行けない場所に女が行ってきました

  • 著者名:田房永子【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • イースト・プレス(2015/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781612799

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内容説明

ベストセラー『母がしんどい』『ママだって、人間』の著者がこっそり報告します……お宅のダンナ(カレシ)、こんな楽しいことしてますよ…。羨ましすぎるっ!(怒)
エロ本の取材現場を「女目線」で覗いて気づいた「男社会」の真実。
男しか行けない場所、男たちが行く風俗はどんなところなのか。女たちは知らされていない。知らされることなく、「男がそういう場所に行くのは当たり前」「許すのが賢い女」と言われる。今こそ知って考えたい。男しか行けない場所が、どんなところなのか。そこでは一体どんなことが繰り広げられているのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

72
タイトル通り男にしか行けない場所に著者が取材に行き女性の目線で感想を綴る。出てくる男が9割変な奴と思うが目線が違うのであろう。少し感じるフェミニズムが新鮮である。2017/08/18

あっか

61
タイトルとパラ見した時の吸引力に逆らえず思わず買ってしまいました。笑 風俗誌で漫画を担当する著者による、様々な風俗取材の裏側レポです。本当に素直に、知らない世界だらけでびっくりしました…世の中にはものすごい需要があるんですね。田房永子さんの作品は毒母系のコミックエッセイを読了済でそれを読んでいたからこそ価値観の由来が分かり「そういう捉え方もあるのか、なるほど!」と読めた気がします(人によっては著者の男女論に極端さや偏りを感じるかもなので)。藁半紙みたいな紙質も内容が醸し出す雰囲気とマッチしていて奥深い…2018/09/14

鱒子

55
多様化しすぎた風俗。性にまつわるビジネスというのは、ある意味 男のファンタジーなのでしょうね。一見 妖しく魅力的で、泡沫のような空想世界を支える女性たち。ライターである著者もその一人な訳ですが、風俗嬢に引け目 軽蔑 劣等感を感じたり、とても正直。 あとがきが秀逸で、この本の全てと言っても過言ではない(いや、過言かも(^◇^;) p117 セックスの達人は爆笑でした!2018/03/31

かおりんご

50
読み友さんの感想から、気になって借りました。行ってみたいけれど行けない場所、それが風俗!男友達から、根掘り葉掘り聞き出したこともあるけれど、いまいちよくわからず。その点、この本は分かりやすかったです。ただ、著者が性産業の片隅にいるにも関わらず、そこにお金を落とす人や働いている人を蔑むような書きぶりはちょっと・・・と思いました。最後の方はジェンダー問題になっているので、単なる風俗業界探訪記ではないところはご注意あれ。2016/05/16

GAKU

36
男しか行けない場所じゃなくて、男しか行かない場所じゃないかこれ。今は色々な風俗店があるんだなーと感じたくらいで、読み物としては今一だったな。風俗に行くのは「気持ち悪い男」だけ。という風俗嬢のコメントが印象的でした。風俗嬢に限らず多くの女性達はそのように思っているのでしょうかね?思ってますよね!このようなお店に行って、「俺はモテてるんだ」と勘違いしている男性諸氏、裏では何言われているか分かりませんよ。いい年してこのような本を読んでいる私も、裏では何言われているのか分かりませんね?2015/11/03

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