とろける鉄工所（７）

著者名：野村宗弘【著】

講談社（2013/04発売）

• ISBN：9784063523829

内容説明

さと子、1年越しの大学受験に挑戦したり、工場では透明人間が溶接していたり、最近の中国はあなどれんかったり。今井（いまい）さんが工場から独立して開業したパン屋さん、ついにオープン！　そしてそして、ついに北（きた）さん夫妻にこどもができた……!?　夫婦ふたりだけで過ごせるのは今だけ。初めての出産までのカウントダウン、一緒に見守ってください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Gamemaker_K]

北さんの奥さん、名前出てこないんだ！（以下全私事）…次男坊が一浪の末、（多分）さと子ちゃんの通うモデルの大学に合格を決めた。去年浪人が決まった日からしっかり切り替えて、んでもよせばいいのに現役時から志望校のハードルを一段上げ、そして勉強に全振りした一年を貫徹。途中一切泣き言を言わなかったが、合格がわかった瞬間の涙の量の多さとかなあ・・・辛かったよな、そりゃ。ほんとよくがんばった。少し休んで、待望の新天地に元気よく駆け出していってくれ。　BGM：「AND WE GO」by SMILE

2023/03/09

[ひー]

北さん夫妻＆さと子ちゃんは良かったね～。今井さんのパン屋さんも順調で 全体的にほっこりしてるよね。まぁ・・・いつもですけど。 癒されます。

2016/01/28

[祐樹一依]

【○+】そういえば作中の時間は3年くらい経っているのだ、とふと思う。色々あるよね、それだけあれば。多くの挑戦も、葛藤も、諦めも、そして祝福も。ところで吉っちゃんの成長しなさっぷりといったら、もう…！　しかし一般人である読者に最も近い技量の持ち主（失礼）であるのだから仕方がないのか。今回は幾つものおめでとうが重なるめでたい（愛でたい）一冊となりました。恐らく次回もこのテンションのまま突っ走るんじゃないかな、と思われます。「おまけのまんが」が妙に記憶に残る。むぎゅむぎゅむぎゅ。そーいうところ、変にリアル。

2013/02/16

[かすくり]

鉄工所のあるあるマンガが基本だとは思うが、それに留まらないほんのりとした日常と、誰にでも起こりそうな小さなドラマが魅力だと思うマンガ。広島あるあるネタも混じっているかも知れない。それにしても出産はドラマになるし、妙にしんみりするもんだ。リアルでも、マンガでも、何でも。

2011/10/23

[はる]

技術的なお話がすごく面白い！北さん夫婦のできちゃったからの騒動がすごく温かい！さと子ちゃんの健気さに涙！そんな７巻。素敵

2015/10/02