あすかコミックス 桃組プラス戦記 第１７巻

著者名：左近堂絵里【著者】

KADOKAWA（2017/10発売）

• ISBN：9784041060094

内容説明

飛行船から突き落とされた祐喜、落ちた先は生徒会棟だった…！？　一方、祐喜と連絡が途絶えた獣基たちは生徒会棟に向かうため、羊原君の力を借りるが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[日奈月 侑子]

腹黒ショタ仕様の裕喜(本人曰く心のストッパー?)のお仕置き場面が大変美味しかったです。前半とてつもなくあざとかったのに急に顔が黒くなるとこ最高に好きだったりします。副会長も災難だった。　羊君何か若干のヤンデレ臭が凄いというか、それなりに裕喜を友達として思ってる筈の彼にそこまでさせる事情ってホント何だろう…。　咲羽と雅彦の犬猿技で最高に爆笑しました。だって本気で嫌そうなんだもの…(笑　あのかくれんぼの辺りの雰囲気結構好きだったりするんですが、見てて不安にはなるような感じだったので、オチにとても安心しました。

2017/11/05

[sion]

羊原君は味方な気がするんだよ。壊さなきゃいけない理由もあるんだと思う。ちび桃ガーディアンだったのね。深層心理の奥深くにある約束と檻？とはなんだろう。会長も敵じゃない気がしてきた。

2017/10/27

[宴]

鬼側がただの敵というわけでもなさそう。桃太郎と鬼という対立構図よりも、たとえば桃太郎（人）鬼（妖怪あるいはまつろわぬもの）対神…的な構図がないかな。桃太郎と鬼が争っているほうが都合がいい『誰か』。

2017/10/30

[めぇ]

さらに謎が深まる…。祐喜にとって新しい鬼との対面で、進展があると思いきや。副会長のいう方とは？羊原くんは結局？そして祐喜には…！あ、絶対作者様の大好物…と思ったり。

2017/10/29

[藤原湾]

段々一巻に入る話の進みがスローモーションになっている(というより薄くなってる？)ので、あまり伏線が回収されず、更に色々な謎を呼んだだけと言った感じでした。黄鬼と羊原君が……？ というのはどう言った繋がりになるのでしょうか。羊原君に連れて行ってもらった道中や犬猿の合わせ技など、今後再登場しないならまぁ作者が描きたいシーンだったんだなと思ってしまいそうです。

2017/11/02