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内容説明
狩撫麻礼&いましろたかし、漫画界最狂のタッグが贈る壮絶な物語。「男たちの結末に、僕は泣いた」と山田孝之が絶賛する、そのラストを目撃せよ!!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MICK KICHI
78
山田孝之主演の映画で原作を知る。平成初期の時代背景、社会人成り立ての頃のバブル期を引きずった抜け殻みたいな感覚が色濃く出ている。社会的には落伍者の兄とエリートの弟、血縁は無くても、寄り添って生きる仲間。ひっくるめてブラザーズなんだろうな。まともなキャラが出てこない奇想天外なストーリーの中にも、どこかリアリティを感じる熱量がある。ラストは切ないなぁ…。2019/01/27
コリエル
4
完結。アウトサイダーの定番としてタクシードライバーコースに入ったかと思わせてのこのラスト。徹底的に社会から疎外され、食い物にされた右近と牛山には、他のアウトロー作品とは違いロボオがいたのだった。連載から20年以上の時が流れているが、どんな時代にだってはみ出す人間はいる。そんないつだっていないもの扱いをされる人たちに捧げた哀悼の詩。2018/10/05
嫌々爺
1
とんでもなく荒唐無稽で、とんでもなく胸を打つ傑作。なんでこんなにコメントと読了登録者が少ないのじゃ……。2018/03/12
konagona
1
水沼さんの娘に主人公が狂わされて面白い。 女慣れした弟が遠くから一目見て、どんな女か見極めるんだよなー。2018/02/22
ぴよ(toyoneko)
0
全巻読了。中年男性の暗黒な日々が描かれるんだけど、主人公をはじめとした登場人物のキャラクターが強烈なのと、絵柄の力が強く、なぜか読むのがやめられなくなる。名作だった2022/04/07