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内容説明
「男たちの結末に、僕は泣いた」山田孝之、絶賛。そして、佐藤健、荒川良々とともに、映画化へ!
狩撫麻礼&いましろたかし、漫画界最狂のタッグが放つ、二十世紀最後の大傑作、衝撃の復刻。
最底辺のアウトローが、この世界の“核心”へ肉迫する。現代の奇書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
5
何とも言えない”熱量”を感じますね。「ボーダー」とはまた一味違うというか、さらに破滅的と言いますか。続きも気になるが、映画化するってマジですか?2017/10/22
コリエル
4
狩撫麻礼といましろたかしというクラクラくるようなタッグによる作品。主人公の右近は、自殺念慮を持つアウトサイダーで、右翼まがいの人間の下働きで日銭を稼ぎ、あとは相棒牛山と共にブラブラしている。女も抱けず、医者にもかかれず、抜け道の無い閉塞感。狩撫麻礼もいましろも、こうしたルーザーを描かせると上手いなあやっぱり。2018/09/06
うさやま
2
なんだこの暗くて救いがなくて情けなくて悲しい漫画は。昔だったら大嫌いだったと思うけど、今は本当に大好きだ、こんなの。この2人だから作れる漫画。すぐに続きを買いに行く。2018/02/25
さとさとし
1
日本の底辺で生きるグウタラで金もなくすぐ暴れる権藤右近が自分の理想の生き方を探す物語。買っている亀にバンジージャンプをさせたり、埋蔵金の発掘のバイトをしていたり、商社に勤めるまともなおとうとの世話になったり、宿無しの友人、牛山(いましろたかしではお馴染みの)の筆おろしの段取りを組んでやったり、と、本人は真剣なのだが、それゆえに滲み出るおかしみがたまらない作品。 弟が意外と良い奴。2024/03/26
千利休
1
やっぱ狩撫麻礼最高!2021/03/18