内容説明
ただの侍女なのに「勇者の婚約者」となった私、アーリア。勇者グリード様たちの手で魔王城から救出された後、ルイーゼ姫様の輿入れ先・エリューシオンで暮らしています。もちろん、グリード様やお仲間の皆さんも一緒です。そんなある日、姫様が半年ぶりに里帰りすることに。私もそれに同行して、シュワルゼに戻ったわけですが……。十日後に、私とグリード様の結婚式をするですって!? そ、そんなの聞いてないです! しかも国家行事として行うだなんて……。どうしましょう、心の準備が全然できてません! 結婚前のドタバタを描く短編「まりっじぶるー」と他三編を収録した、待望の番外編が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
20
図書館本。シリーズの抜けているところをまとめてくれている。本編では最後に大きな伏線が残っていたので、その周辺。フォルとアリーの出会いがよかったな。いかにも、このシリーズらしい感じで。翠の悪魔と縁を切る方法。そんなもん、ないない。気に入られたら最後まで付きまとわれるだけっていう。まぁ、勇者もアーリアに対しては異様なまでの粘着質だったしねぇ。逃げることすらできないので、あきらめるしかないという。気持ちがなかったらただの悪質なストーカーだ。2018/03/16
ぐっち
16
文庫でまだ出てないので、ここだけ大きい本に参戦です。伏線回収されててすっきり。でもフォル(ヴェルデ)の話の続きまだまだ読みたい・・・。2015/06/13
陸抗
13
アーリアとグリードの結婚式の様子や、前に出てきた過去へと勇者が移動する話、二人の子孫のアリーとヴェルデの出合い等。本編で知りたかった話が上手く補完されて、大満足。2018/02/03
はる
13
大好きなシリーズの番外編。発売を知ってから読むに至るまで大分時間を取ってしまいました。戦うグリードの様子はいつ見てもカッコよく美しいです。アーリアのツンデレ具合や本当はデレデレなところも含めて愛おしいですね。みんなが二人の幸せを願っていて読んでいてとても幸せでした。ラビニアが改心してて良い子になってたのが印象に強いです。そして祖先ですよ!!!もどかしいったらなかったです。フォルのこと好きになりました。アリーの話に続くのでしょうか。2016/12/27
晴久
8
綺麗にまとまっていて、良かった!こうでなくては。アーリアの結婚式や、二人の子孫アリーとヴェルデの出会いまで。少し切なく心配だったルファーガ様も楽しそうで安心した。このシリーズを読んできて良かったと思える終わり方でした。2018/03/16
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