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内容説明
【ずっと友達でいたいのに――。この感情が邪魔をする。】
歩のことを意識し始めた紗奈。でもそれは、「歩」と入れ替わっているときの駿で…。紗奈は歩に対してドキドキしたり、しなかったり。この気持ちは「恋」じゃなかったのかな？ 美雪や千尋の恋にもどうやら動きが。いままでは「幼なじみ」「友達」だった７人。それぞれの17歳の夏がはじまります！ 自分を巡る青春グラフィティ、第４巻です。
（C）2017 Matcha Hazuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
21
駿も自分を出せるようになってきているのかなーと感じる一方で、入れ替っていることに気づかぬまま芽生えつつある紗奈の想いを考えると切ない。周囲もそれぞれ抱えているものがあって、複雑で繊細な人間関係がどうなってゆくのか気になりますね。2018/02/07
つん
4
駿がだんだんと成長していっているのが感じられた。変わらないことを望んでいるのに、変わってしまう矛盾とはどう向き合うべきなのだろうか。歩にはどんな秘密があるのかな。2017/07/26
リク@ぼっち党員
4
私が気になる『あなた』は誰ですか？ 歯車がずれたまま動き始めてしまったような違和感が拭えない。思ったことを喋れるようになってきたのはいいけど、駿！ お前完全に墓穴掘ってるぞ！ 友達とは異なる感情を抱き始めた紗奈。でも気になる笑顔は歩？ それとも駿？ 他のメンバーの関係性にも動きが。仲良し故に踏み込めない部分があって、どうにもすれ違っちゃう。変わりたいと願う若人たちが、本音を言い合えるようになるのか楽しみ。2017/07/22
高城剣
3
美雪に惚れてまう。2017/08/04
キム
2
それぞれのキャラの背景を小出しにして、徐々にわかっていく流れがとても良い。おまけの藤宮さん安定の可愛さでにやける。2017/08/15
