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内容説明
【君が笑ってくれるなら、僕は「僕」になる。】
想いを寄せる幼なじみ、紗奈の笑顔のため、そして自分のため駿はうりふたつの同級生・歩と度々入れ替わることに。自分のままではできない言動も、歩の姿になるとできる駿。徐々に自分の気持ちを話せるようになっていく「駿」を見ていた紗奈は――。自分を巡る青春グラフィティ、第2巻です。
(C)2016 Matcha Hazuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
想いを寄せる幼馴染・紗奈の笑顔のため、そして自分のためうりふたつの同級生・歩と度々入れ替わる駿。歩のふりをしている時は昔のような、今ではできない思い切った行動もできていて、紗奈にもかなり好印象だったりもするのだけれど、その行動で歩だと思い込んでいる紗奈の気持ちは揺れて、逆効果になっているような...これで紗奈が歩に気持ち傾いていったら辛いな。入れ替わりなんて止めて真正面からぶつかればいいのに(苦笑)2016/08/25
半熟タマゴ@コミック
7
あー、これ絶対あとでギスギスになるやつだ…。あと、巻末の一フレは単独でがっつりやって欲しいなぁって。なんでおまけ扱いなんだろう…。2016/10/06
真白優樹
6
入れ替わりを続ける中、少しずつ関係が動き出す今巻。―――動き出す関係、動き出す歯車。入れ替わりを続ける中で徐々に曝け出す本当の自分。だけど想いを寄せる紗奈の心は不安定に揺れ動き、本当の自分はどんどん嘘に隠れていく。そして突き付けられる自らの不変。それぞれの想い、願いを乗せ軋み出し動き、狂っていく歯車。嘘をつき続けた先、どんな未来が待つのか。本当の自分と偽りの自分、二つの狭間で揺れ惑い深淵に続く道を歩む駿はどうなるのか。嘘が露呈した時、そこにはどんな悲しみと苦しみが待つのだろうか。 次巻も楽しみである。2016/09/13
ちえ
4
最初はあまり入れ替わりたくないと思ってた駿なのに、自分が変わるために、歩にこれからもたまに入れ替わりたいと言った駿。後のことを考えたら、やめた方がよかったんじゃないかなぁって思う。紗奈も戸惑うよね…。駿が歩になることで、結果として歩の株を上げてるような。仲良しグループだったお友達、何があったんだろ?本当に大したことじゃない?2017/03/01
ぼりよこ
4
なんか、フラグが出来上がっちゃった第2巻。ちょくちょくさなのシリアスっぽいのが描写されててどうなっていくのかどこで壁になるのか気になる。次回予告?で次くらいに谷があるかなって思ってもいるけど。スローステップが好きだし超良いわ。2016/11/05