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内容説明
【こんなに顔が紅くなるのは、きっとこれが「恋」だからだ。】
理想の自分との入れ替わりで本当に自分が思っていることを徐々に言えるようになった駿。駿の変化は、疎遠になっていた友達たちにも影響を与える。さらに、駿でいるときも「歩」のように振る舞えるように。それを見ていた紗奈の気持ちにも、ある変化が――。自分を巡る青春グラフィティ、第3巻です。
(C)2017 Matcha Hazuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
歩との入れ替わりで自分が思っていることを徐々に言えるようになった駿。しかしその時の言動が紗奈に好印象で、ドキドキを勘違いしそうな展開がツライ...。しかも友人たちもそれぞれ想いを抱えていて、複雑なモヤモヤを抱える組み合わせになったりとかしないかちょっと心配です。その分巻末のおまけに癒やされました。2017/02/07
真白優樹
7
駿の変化がかつての友人達に影響を齎す中、友人たちが集合し関係に変化が訪れる今巻。―――変わりだす想い、動き出す関係。そして秘密は軋み始める。理想の自分を演じる事が齎す変化、だけど自分自身の中に秘めたものは駿だけの優しさ。それに気づかず遠回りする中、変わりゆく想い、芽生えた想いは静かに動き始める。変わりたくない、このままがいい。そう願えど願いは手をすり抜け、少しずつ静かに歯車は回り始め、秘密は軋み出す。少しずつ芽生えだす違和感、気づかれる秘密。軋む秘密の歯車は、彼らをどこへ導くのか。 次巻も楽しみである。2017/01/30
ちえ
4
現実的に、ずっと昔と同じままではいられないよね。だからこそ、歩(中身は駿)が言った、今のみんなでいるこの時間を楽しむっていうの、いいな~と思う。でもでもやっぱり…紗奈が歩を好きって感じ始めてるんじゃないの~?で、優は入れ替わりに気づいた?優と歩にも何かありそうだけど、まだまだよくわからない。『一フレ』大学生編は、相変わらずの長谷くん&藤宮さんでした。2017/03/01
akira
4
3巻目で主要登場人物が揃い、個人的には物語の流れとキャラの心情の輪郭がつかめた感じです。巻末の藤宮・長谷コンビはそろそろタイトル(フレンズ)からの脱却?(いい意味で)2017/01/21
リク
4
もう駿が盛大にから回ってる感しかないんだが…。結局、本音でも建前でも根本的に優しいんだから「俺」じゃなくて僕にもっと自信持てよ。 昔のメンバー+1が勢揃い。そしてそれぞれが抱えた秘密が動き出す。紗奈が変わるのを恐れてるのは、一体何があったんだろうか。 きっと無いとは思うけど、切ない最後だけは勘弁してくれよ…。 あと本編の感じをガン無視した長谷・藤宮コンビのゆるふわ空間堪らねえ!2017/01/21