川柳少女（２）

著者名：五十嵐正邦【著】

講談社（2017/07発売）

• ISBN：9784065100615

内容説明

エイジ、七々子の父と初対面！　駆り出された演劇部の公演でドキドキの「アクシデント」発生！？　言いたいことは全部、五七五で伝える女の子・七々子と、見た目は怖いけど心優しいエイジ。二人の優しい日常は、今回もみんなを和ませる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

雪白七々子と毒島エイジの初々しいもうそろそろ付き合ってもいいんじゃないの感もあれですが、残念な人と思っていた部長のアマネさんも意外な一面が発覚。キノとか新登場キャラの占い少女もなかなかいい感じに効いていて、まんまやんという七々子の川柳もそうですけど、じわじわくるなんとも言えない読後感が魅力的な作品ですね。

2017/07/15

[exsoy]

口元に　キラキラリップ　付いてるよ

2021/04/28

[山口透析鉄]

雪白家の弟ヒロ君、既に小5で彼女持ちになっていて、羨ましい限りです。 占い師のタオさんも新規に登場して、お2人の相性を占ったりしていましたが、ナナコさん、プロポーズしていましたね^ ^;;

2023/09/26

[トラシショウ。]

積読消化。球技大会に動物園、占いに調理実習と、どこの日本でも良くある学生時代のイベントをたたみかけながら、やんわりのんびりと七々子とエイジの友達以上恋人未満、を通り越してもう結婚しちゃいなyo！な日々は続く。前年度脳震盪起こしたトラウマからフルフェイスヘルメットで球技大会に何食わぬ顔で参加しようとするアマネ部長が、その意外すぎる裏の顔も含めて鉄板の面白リアクションバイプレイヤー要員過ぎておなかいたい(笑)。語りもテンポも、最早定番と化した様な安定感で終始ニヤニヤと爆笑が止まらない快作(以下コメ欄に余談)。

2017/08/16

[ベルるるる]

私がですけど、エイジ君のおかげで「シャバイ」の意味を知って、使い方もなんとかわかり始めました。まあ、使う機会はないんですけどね。

2020/03/22