おはよう、いばら姫(6)

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おはよう、いばら姫(6)

  • 著者名:森野萌【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2017/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063659146

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内容説明

「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家の一人娘・志津は、実は「死者の魂を呼び寄せる憑依体質」。美郷 哲と過ごすうちに、少しずつ本来の人間らしい感情を取り戻して変わっていく志津だけど、それは別れのはじまりだった――!? 憑依体質少女と家政夫男子のボーイ・ミーツ・ガール、感動の完結巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

英知@マンガ専用

40
最後の最後まで本当に素敵な作品でした!感想書きたいこと多すぎてまとめきれない!志信さん、みれいさん、カナト、ハルさん。みんなとのお別れは寂しかったけど、哲と志津が幸せならみんなも嬉しいだろうね。タイトルの意味が素晴らしい!いばら姫は志津だけではなく、あの人のことも指していたのかな。「おはよう」って良い言葉だ!1巻読み始めた時は、不穏な空気でドキドキでしたが、この難しいテーマを上手くまとめて、伏線まで綺麗に回収したのは本当にすごい!森野先生の次回作も楽しみに待ってます!最後にカバー下見たら幸せ倍増しました♡2017/07/22

よっち

36
関わる人も増えて哲たちと過ごすうちに、少しずつ本来の人間らしい感情を取り戻して変わっていく志津。成長してその心が満たされてゆくからこそ、心残りも解消した彼らと別れることになってゆく皮肉な展開は寂しかったですが、その穏やかな結末はとても素敵なものだったと思いました。2017/07/13

せいや

25
★★★★★ コップがいっぱいになるシーンは感無量だった。お別れは寂しいけれど、皆そうやって生きてるんだ……。表紙めくった下のイラストがとても素敵だったから、読む人は最後に忘れずチェックしてほしい。2017/07/23

rs

17
良すぎて感想に困る最終巻。 伝えきれない、こんな読後感は久しぶりです。おはよう という言葉でこんなに感動するなんて。素敵な作品をありがとうございました! 次の連載も 楽しみですね。2017/07/14

ゆり

14
完結。ああ、いい漫画を読みました。志津さんと哲が日の当たるところで皆に温かく見守られ手をつないで共にいられるようになって本当によかった。しのぶさん達との別れは寂しく切なかったけれど、彼らが志津さんにのこしたメッセージと想いにまた目頭が熱くなる。志津さんと早苗さんの母娘もうまくいっているようで安心しました。帽子がかわいらしい。桜ちゃんというお友達ができたのもよかった!そしてみれいさんと哲、志津さんそれぞれとのやりとりがまた泣ける。未来の淡い夢もみんな幸せそうで安心しました。2017/07/16

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