サンデーGXコミックス 天穹は遥か －景月伝－（５）

著者名：倉田三ノ路【著】

小学館（2017/07発売）

• ISBN：9784091574909

内容説明

王の落胤ゆえに命を狙われる少女・景月（けいげつ）。唐一党の追跡を逃れるべく南蛮に向かった景月は、南蛮人を説得し本拠地である「巴陽（はよう）」への帰還を図る。だが巴陽は舜軍と唐一党により炎上！？　親しい人を殺された景月に、復讐の炎が燃える！　
敵は祖国・舜、そして唐一党――少女に勝算はあるのか？　
本格歴史ロマン、待望の第5集！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はね]

己の出自を明かし、いよいよ反旗を翻した景月（でも女子である事は内緒）。迎え撃つ将はまさかの人物…だったけど、これで出番は終わりじゃないよね？よね？景月のあの時間稼ぎ作戦（？）はえげつなさ過ぎて素敵。で、この巻のラスト（いや数ページ残ってるけど）ってそういうこと？そういうこと？(//∇//)王都の様子も気になるし、なんだか一気に色々と動き出して、とにかく早く続きが読みたい。

2017/06/21

[もここ]

南蛮行ってる間に邑落とされて兵引くのも早いし、引いた兵に追撃して半数減らして、と展開が速い。というか説明のみで描かれてない部分も多い。更に本隊との戦い、戦場で語り合う余裕あるのだろうか。名乗り合って一騎打ち、とかは日本の文化っぽいけど、そういうのでもなければ乱戦の最中に相手を見つけるのは難しそう。戦争に入ってからちょっと退屈してきた。涙ながらに時間稼ぎするのはちょっと面白かったけど。

2019/06/26

[のりあ]

ほらー！ほらー！！玉花ちゃん……うっ。そして師兄の兄。彼は味方になりそうな気がするんだけどなあ。それはただの願望か。しかし女の子が「女装して身を隠していた」という台詞を言うのがね(いいね！)ところで、梁桂くん可愛い。

2017/07/01