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内容説明
悠遠（ゆうえん）の昔。「中原の地」は数か国に分裂して乱れていた。妃の私兵団・唐一党が専横を振るい、治安が悪化していた「舜」で、王の落胤である少女・景月（けいげつ）は、自らの出自を知らぬまま唐一党に命を狙われ、辺境の地で護衛業「ヒョウ局（※ヒョウはかねへんに票）」の一員となり身を隠していた。だがついに突き止められ、囚われの身となった少女の身に、邪悪なる唐一党の魔の手が――！？
早稲田大学教授も絶賛した本郭歴史ロマン、第3集！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽっぽママ
12
景月が亡くなった人から受け継いだものをちゃんと活かせる子で良かったね、朱潤。賢くなくちゃ生きていけない大変な時代です。2017/01/07
はね
6
とうとう己の出自を知ってしまった景月。でも、自分がその条件に当てはまると知る前から既にそんなことを思いついていたのね。そして前巻から思っていたことだけれど、巴陽の街の人々の独特の団結感がとても良い。地理的要因のせいだろうか。暁天にライバル心剥き出しの元亮はなんだかんだでイイ奴だし、玉花ちゃんは景月が女の子だって知っちゃったらどうなるんだろうとか鏢頭は朱将軍とどんな関係なんだというか元軍人なのか？とか色々気になるけど、とりあえずこのマンガに出会えて良かったです。ありがとう、小学館。2016/09/07
ホシナーたかはし
6
カバー裏の暁天と紫音がノリが良いwラノベ・漫画問わず、最近の戦記・用兵ものにしては珍しく、解りやすく使いやすい兵法をもちいてます。紫音が仲間になることを期待。2016/07/19
YS-56
2
そして少女は王となる？覚悟完了です。2016/07/20
もここ
1
やっと本人が公主だと分かったけど、女装男子は仲間にならないのかな。しかし馮って名前の人物は金瓶梅でもかなりヤバめの策士だったし、大物の敵によくある名前なのか。中国の故事を引用してるけど、舞台設定が架空なのは結構変わってる。2019/06/26
