内容説明
「宰相閣下よりの書簡である。確認せよ」王城の侍女見習いから竜が集まる辺境伯家の侍女になったメリッサ。彼女は辺境伯領の領主となった元竜騎士隊長ヒューバードの恋人になっても、相変わらず侍女の仕事と大好きな竜達の接待に精をだしていた。そんなある日、竜達に気に入られているメリッサを王宮へ召還しようとしているという不穏な知らせが届いて――。大好きなヒューバード様や竜達と引き離されるのなら、ご遠慮申し上げます！ 堅物騎士と竜好き侍女のラブファンタジー第２弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
29
青かわいいよ！２巻はひたすら青を愛でられて幸せ。2018/02/04
starly
21
竜騎士と侍女の恋愛ファンタジー第2弾。 ヒロイン達の恋愛要素より竜との絡みが多々。ヒロインと王竜、青のやり取りが多く、ただの侍女なのに竜から好かれる様子は何か重大な秘密でもあるのかと推測せずにはいられない。恋愛よりヒロインと竜との関係が今後どうなっていくのか気になる。2022/08/11
dorimusi
20
王竜の親代わりに認定される話し。 しかしまぁ政治利用されるよねそりゃ。というか国内からも危険視されても仕方ないような…… あと、ダンスって大変なんですね………2021/04/22
すがはら
17
竜たちがかわいい！全ての竜になつかれるメリッサ最強です。ちゃんと細かい話が出来るのは絆を結んだ竜騎士たちですけど、メリッサは王竜の親の扱いなんだからやっぱり別格です。女性は竜と絆を結べないというのは後から何か意味を持つ設定なんだろうなと今後の話の広がりが楽しみになりました。王弟殿下の過去がお気の毒でしたが、竜騎士隊があってもそんなにしょっちゅう周辺国と長期戦になるの？とちょっと疑問に思いました。竜騎士隊は結構宿舎で過ごしてたみたいだけど。竜は戦争には使わないとかの設定だったかな？2020/01/28
でんか
17
これまたおもしろくてすきなほん。シリーズ2作目。1作目がたいへん好きだったのですが、2作目となると、パワーダウンしているのでないかと（勝手に）危惧してましたが、まったくそんなこともなく、おもしろく読了。つぎつぎとおこる事件とその結末で、テンポよく読ませていただきました。ヒロイン・メリッサとヒーロー・ヒューバートが、気持ちを告げあっているけど完全には出来上がっていない、その距離感が良いですな。竜の「青」のパートナーが決まらずで終わったため次作があるのでしょう。 2017/11/11
