ボールルームへようこそ（９）

著者名：竹内友【著】

講談社（2017/06発売）

• ISBN：9784063925883

内容説明

都民大会A級戦。この大会で優勝しなければ＜グランプリin仙台＞には出場できないばかりか、千夏とのカップルは解消になってしまう。多々良と千夏は、お互いに不満を抱えながらも予選の舞台へ。自らの不甲斐なさをダンスにぶつけた多々良は千夏との“一瞬の調和”を生み出す。模索を続ける二人のダンスは―!?　そして、そんな千夏を意識する明、優勝大本命の釘宮など周囲のダンサーたちにも変化が……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くりり]

相変わらず絡み合わないいままバトルしてるちーちゃんとたたら、違和感やら気持ち悪さはあっても勝ち進んでいくのは何故だろう？稼働域が広がって更に気持ち悪くなる先にあるのは、まばゆいばかりの光...か？

2017/07/23

[積読亭くま吉(●´(エ)｀●)]

★×４。ズレる！ズレる！ズレる！ミリ単位のシンクロを求められる動きの中、掴みきれない互い。相手を、ダンスを、求め延ばしたハズの指先は、自分自身が目を反らせ続けてきた自身のコアに、ズブズブ音をたて潜り込む。合わない動き、共鳴しない心、開かないドア。今巻はいつにも増して、内側にフォーカスが合っていて、社交ダンスそのもののテクニックは後回し。それでもいつもの如く躍動感はハンパ無く、振り落とされずについて行くのが必死のクマでした、

2017/06/23

[まろんぱぱ♪]

千夏が多々良と同じ入り口に立ちます、自立した男の譲り合いの結末は？そして、千夏の過去と共に、憧れの本郷と千夏の生き方が同期し始めます。仙石と本郷がそうであるように、千夏は多々良を叱咤し、合わせようともがき、議論も厭いません。いいコンビになってきていますね。さて、どーなるやら？そして嫌みな役？と思っていた釘宮がいい感じです、ただし多々良との勝負は別に(笑)

2017/11/12

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

衝突σ(￣∇￣;)

2020/04/20

[exsoy]

歪んだ愛ですなぁ。

2017/09/15