一迅社文庫アイリス<br> はなあそぶー淵国五皇子伝-

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一迅社文庫アイリス
はなあそぶー淵国五皇子伝-

  • ISBN:9784758042895

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内容説明

皇子たちの呪いを解くため、淵国につれてこられたカナン。三人の皇子の呪いを解き、結婚を目前にしたカナンと善皇子の前に立ちふさがった最大の障害は皇帝陛下だった!?皇帝と命懸けの賭けをすることになったカナンだが、そのせいで善皇子との関係がぎくしゃくしてしまう。そんなカナンを、呪いが解けた郷皇子が熱烈に口説いてきて―!?西洋乙女と皇子たちが繰り広げる、中華風王宮恋愛ファンタジー、感動の終幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

19
あんなにいろいろあったのに、家族の穏やかな愛情でラストをしめる!素晴らしいです(笑)。皇帝も幸せそうで良かったです。2011/12/20

まりもん

17
最後は各王子の母親も登場して皇子達への対応が面白かった。 皇帝のままごと遊びが一番びっくりしたけれどハッピーエンドになったので良かった。2011/12/20

幸音

13
最終巻。冒頭はシリアスでしたが、最後はほのぼのハッピーエンド。逆ハーが実は、家族になろうとした家族の物語でした。表に出てきた皇妃様達のキャラがすごい。息子に対してツンデレな天香様は可愛いし、年の離れた妻・玉怜とままごとをする皇帝が可愛い。色々ぶっちゃけたパフュームに可哀想だけど笑ってしまった。1年後のそれぞれのエピローグでは、書簡のやりとりにすら個性が現れていて面白かった。まさかの顔拓(笑)でも一番は律と晃がどう経て結婚したのか気になる!何気にイチャついててニヤニヤ。まさかのあとがきに噴いたw2012/11/13

ゆん

12
終っちゃった…皇子毎に1冊なのかと思ってたのに、最後は駆け足とは(笑)まぁ、色んな意味で皇妃達が凄すぎる。単なる夫婦喧嘩に巻き込まれちゃったんじゃないかと思ったりもしますが、華やかな締め括りにほんわかとしたムード、大団円な感じで良かったかと。番外編とかで、律と晃の話とか出ないのかな?2012/02/18

雨蛙

12
充実した最終巻でした。善の存在感がしばらく薄くなっていて、律とか郷とかの方がいいんじゃない?とまで思ってましたが、ここにきて大挽回してくれました。大家族っていいなあとちょっと幸せな気分になれました。2011/12/21

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