毎日新聞出版<br> 姉川の四人(毎日新聞出版) - 信長の逆切れ

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毎日新聞出版
姉川の四人(毎日新聞出版) - 信長の逆切れ

  • 著者名:鈴木輝一郎
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 毎日新聞出版(2017/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620107912

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内容説明

あの屈辱の金ケ崎の敗戦から三ヶ月。復讐に燃える信長は、盟友・家康をこきつかい二倍近い大軍で浅井長政領内奥深くに攻め込む。楽勝かと思いきや、とことん弱い織田勢は……大誤算にキレる信長、一撃で粉砕、弱すぎる秀吉、どこにいる? 光秀、またも巻き込まれた家康。のちの天下人・四人の悪戦苦闘をコミカルに描く痛快歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

65
金ヶ崎からの連続で随分チャラ読みしちゃった。軍記物は基本的に皆フィクションで内容が区区だから自分で調べて都合の良いものを採択したみたいな白状があったのでこの作品も基本はフィクションということですね。言われなくても明らかにそんな感じだったけど。2014/11/13

りょうこ

50
これの前作を先に読みたかったんだけど..図書館で見つからなかったのでこちらから読んでみました。基本的には信長、秀吉、光秀、家康の4人にスポットを絞ってあるので時代物のわりにはとても読みやすかった!へー!姉川の戦いってこんな感じだったのか..。勉強になりました!それにしても..4人のキャラ良いな。今までのイメージが良い意味で変わる。ぜひともこれの前作も読みたいです!2016/05/28

マカロニ マカロン

24
個人の感想です:B。前作『金ヶ崎の四人』に引き続いて読了。本作も29歳の家康の目線からの四人の立ち位置が生き生きと描かれていた。前作同様、信長の神出鬼没ぶりは際立っているが、本作でもまさしく{歴史ファンタジー的な}活躍を見せる。「付記」に作者が書いているように、四人の戦国武将の死にゆくさまは分かっていても、過程を想像してそこに(明らかな)フィクションを積み上げていくと、とても読んでいて楽しい軍記物の小説が出来上がる。本作も奇想天外なストーリーがとても楽しめた。2017/02/11

マサ

22
戦場での駆け引きと心理戦。立場が微妙なだけに、家康視点の描写が面白い。当時の合戦の様子も解説されていて分かりやすい。それにしても、秀吉はこんなに弱かったのか。2015/10/23

Gummo

22
『金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康』の続編。前作読んでないけど楽しめた。コミュ障の信長、戦下手の秀吉、博打狂いの光秀と、困った人たち揃いの信長勢に振り回される常識人の家康。戦国のスター4人の四苦八苦ぶりを描く。そして、4人の上を行くスーパースターぶりを見せるのが浅井長政。長政ってこんなに格好良かったっけ? 人物設定がユニークでクセになる感じ。所々挟み込まれる戦国ウンチクが面白かった。前作も読んでみるかな。 ★★★☆☆2013/10/07

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