毎日新聞出版<br> 金ヶ崎の四人(毎日新聞出版) - 信長、秀吉、光秀、家康

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毎日新聞出版
金ヶ崎の四人(毎日新聞出版) - 信長、秀吉、光秀、家康

  • 著者名:鈴木輝一郎
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 毎日新聞出版(2017/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620107769

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内容説明

織田信長・木下秀吉・明智光秀・徳川家康の戦国武将四巨人が一緒に戦った、ただ一度の合戦・越前金ヶ崎退き陣。裏切られた天才織田信長が逃げる! 出世頭木下秀吉が初めて総大将になって迷う! 遅咲きの老将明智光秀が賭ける! 巻き込まれた偉大な普通人徳川家康が守る! 四者四様の思惑の、錯綜と調和をお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

60
歴史小説は事実よりも小説であることが大事だと意識して工夫されてるそうだが、第弐章の頭ぐらいで早々に飽きた。姉川の方を読むのはどうしようかな…2014/11/12

キキ

35
こんな笑いながら読める本とは思ってなかったです。特に信長の潔い一言?が大好きです。あんな堂々と「生きるのが嫌になった」なんて言われたら、みんな焦るに決まってます。この四人をこんなキャラで描いた本を他に読んだことがないので凄く楽しかったです(*^^*)姉川も読みます。2015/06/26

イトノコ

32
1570年、上洛の命に従わぬ朝倉を討つため織田・徳川連合軍は越前に進軍。しかし友軍の浅井長政の裏切りに遭う。絶体絶命の状況で、信長、秀吉、光秀、家康のとった行動は。/半額セールで投げ売りされていた本なので正直期待していなかったが、面白かった!序盤からのコミカルかつシニカルな人物描写が秀逸。他人への信頼が両極端で意外に用兵のセンスがない信長。大胆で無計画な光秀。口達者だが小心で絶望的に戦下手な秀吉。常識人で苦労人な家康。4人の会話が緊迫した状況でもほぼコントである。信長と長政の超常的な能力がやや残念かな。2022/03/25

宇宙猫

27
★★★★★ 朝倉攻めで浅井の裏切りで窮地に陥った信長・光秀・秀吉・家康が繰り広げるドタバタコメディ。自分に利はないのにとぼやく家康視点なのが、笑えて同情しちゃう作品。馬草鞋や法螺の音など細かいところが描かれているのも興味深い。2018/08/20

はるわか

27
けれども、自業自得ということほど、人間は受け入れられないものでもある/信長はもともと「信じるか信じないか」のふたつにひとつしかない男なのだ。-信長がそういう思考をするから長政が寝返ったのではないか-家康は喉まででかかってのみこんだ/たった五百で一万を翻弄するような男なのだ、浅井長政は/家康は背中につめたい汗を感じつつ後悔した-光秀や秀吉の策に乗るとろくなことがない。 【信長 光秀 秀吉 家康4人の心理戦。まっとうな家康がシリアスに悩むほどニヤニヤしてしまう】2017/08/02

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