内容説明
駿州沼里の江戸留守居役・深貝文太郎は、相役の高足惣左衛門が殺人事件の下手人として捕えられたことに疑問を抱いていた。奴は人を殺すような男ではない。惣左衛門の無実を証明するため、文太郎は奮闘する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
51
沼里藩留守居役忠勤控「 信義の雪」1巻。のっけから主人公の妻が殺害せれ次巻に続く展開に・・・次作が待ち遠しいですね。2017/09/07
ひさか
3
2017年4月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。地味な探索のお話だが、興味深く面白い。次作も楽しみ。2017/08/31
Abercrombie
3
△ えーっ!? わりとのんびりした探索物かと思ってたのに、この最悪なラストはなんなんだ! 2017/07/05
山内正
1
沼里藩留守居役深貝文太郎 何故か摂津守道重という名刀を持ち 留守居役8人と江戸藩邸を守る中 相方の一人が当番の日に現れず 上司から調べの指示があり屋敷や 行き付けを当たる中妾の家に向かう そこに女が切られ同僚が疑われる 調べるうち名刀で切られたと判る 不明だらけの事件を追う細かさが 描かれてゆく。2018/03/11
Masayoshi Arakawa
1
20171030 410 鈴木英治さんの続けての新シリーズ。流石❗2017/10/29