内容説明
まもなく期末テストを迎える第三学園都市。テスト対策のために勉強会が催されるが、そこで高行は“ジーニアス”海竜王寺八葉の体調が思わしくないことに気づく。そんなさなか、学園に新たな“ジーニアス”クリスがやってくる。生体工学の“特化領域(ブランチ)”を持つ彼は 「八葉を治療するために海外に連れて行く」 と告げるのだが……それを聞いた高行は、果たして!? 天才と過ごす青春ストーリー、第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
9
広島優勝。今回も青春ものとしてしっかりと描かれているのはプラス。だけど反面、世界観の設定とかがおざなりになってしまってる。あと病気をほのめかすには普通に動いてるし。まぁおさまりとしては丁度いいし、こんなところまでなんだろうな。完全医療した方が大会に出られないというのは理論的には間違ってないけど、皮肉というか。それと、あのパパラッチはまともに出る気ないのか2016/12/29
bluets8
6
近未来が舞台なのに昭和の香りがする青春ストーリー第3弾は、王道青春ラブストーリー。ベタだがそれがいい。メインの二人よりも有屋が眩しかった。2011/10/13
有子
5
青春だね!自分の全てを差し出して八葉を選んだ高行は、きっと陸上をやってた頃よりもたくさんの物を手に入れたのだろうね。由真が何をしてたのか、ようやく理解できた。オランドがどんな人なのかはよく分からなかったけどwこれで終わっちゃうのは寂しいなぁ。有屋も伊佐も灰塚も瑞穂荘の人たちも、もっと見たかった。番外編とか出ないかな2014/08/13
ごぅ。
5
綺麗な終わりでした。。。互いの繋がりを再確認したようで、、、由真さんが好みだったんですが、、いずこへ。。。2012/01/13
ころん
5
どこか昭和っぽい雰囲気がありつつも爽やかにまとまってて、これは良いボーイミーツガール。ベタな展開で青臭さ満載なんだけど、きれいにまとまっていて、最後まで安心して読めました。あとがきを読んでると3巻で完結っぽいけど、言い回しや雰囲気が好きだったので、この作者さんの他の話も読んでみたいです。2011/10/13