内容説明
「キミを我が第二科学部にスカウトしたい」 陸上の特待生として入学したものの脚を故障した竹原高行に唐突な勧誘の声がかかる。勧誘主の海竜王寺八葉は常識外れの優れた頭脳をもつ“ジーニアス”だったが、無謀な色仕掛けをしたり、実験に没頭するあまり風呂にも入らない、行動も常識外れの女子だった。 仮入部した第二科学部で彼女に振り回される高行。彼を勧誘した海竜王寺の真意は、そして二人の関係の行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
22
ラノベといえばラノベだし、ラノベじゃないといえばラノベじゃないというか。そんな正統派青春系作品。個人的には、まだまだ設定やキャラを活かしきれていないところはあると思うけど、それでも全体の完成度はなかなか高いと思う。あまり味付けされてないタイプの本を読みたい人になら。にしても、そういう設定といえばそうだけど、科学力すごすぎねぇか?個人的には、有屋が好み。2015/07/10
KEI
19
購入。可もなく不可もなく。この作品も電撃大賞非受賞作からの拾い上げだそうで。天才・海竜王寺八葉の等身大な女の子の部分が可愛らしく好感が持てた。きっとあのアホ毛は感情に合わせて動くに違いない。2010/10/10
DonaldTrump
9
小説読書玄人にはツッコミどころが多いようだが、小説読書素人である私には、とても良い小説と思えた(^ー^)ノ ラノベによくある「主人公もてすぎ設定」は相変わらずだが、一般的ラノベと違って、主人公がもてる理由(元ぶっちぎりスポーツ選手)があるし、学園青春感がダイレクトに伝わってくる良作(^。^)2011/08/14
ソラ
8
【再読】2018/05/27
秋庭誠
8
海竜王寺のセリフは沢城みゆきで脳内再生余裕でした。タイトルは「hello world」から来ているのか。センスがいいです。読んでいると最近のラノベにあるような特徴が随所にあるので、若干読みづらい感じはしますが、それでも内容は良いので読了できました。「天才」が果たしていいのやら悪いのやらよく分からなくなった、けれど何かに特化できればいいのかなーと。そう感じとりました。2013/12/17
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