内容説明
いよいよ、本格的にルーミィの家族を捜すことにしたパステルたち。ブラックドラゴンのJBに情報をもらって行ったエルフの里「蒼の樹冠」はもぬけの殻だったが、偶然居合わせた賢者オパールの使者・コパールとフォトンから、アビス海にもエルフの里があると教えてもらえた。さっそく一行は、アビス海に面した港町・コーベニアへ。ディビーとディビーママ&ニキティータの歓迎を受け、さらにキャプテン・ブラックの協力もあって、なんとか小舟でエルフたちがいるという島へ向かう……けれど、そこは怪しげな灰色の靄が立ちこめ船が航路を見誤ってしまう「妖海」と呼ばれる海域で……? ドキドキ&ワクワクいっぱい、不思議なモンスターも山盛り登場!! 海洋冒険の始まりです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
19
一作目が89年ということは、、、現実は……そうですか。。当時はドラクエ2~3と言った時代でしたか。それはそれは永い物語、半年一年前の出来事が10年以上前なんですよね。それは博士の名前もピンときません。クンちゃんは覚えていても長老のキャラまでは覚えておりません。それは私も加齢と言う名の老化が始まっているのでしょう。そんなこんなで海の物語。アレを捕まえるあたりは、非常にゲームっぽい。レアキャラを捕まえるために手順を踏むとか正にゲームだな。うん。安心して楽しい作品だほい2017/01/13
椛
6
毎回思うことですが、続きは早く読みたいけど終わってほしくないな。2017/01/12
リトル・リン
5
続きを読みたい反面、いつまでも、何なら永遠にでも続いて欲しい気持ちの板挟みになっております。本当に佳境なんでしょうか。いずれ終わってしまうのでしょうか。作品の持つ安心感がとても心地よいので、煽り立てないでじっくり楽しませて貰いたいです。モンスターと遭遇しても無用な戦闘は避けちゃう弱小パーティーでありながら、幸運の白い竜の力もあり、実力以上の困難を乗り越える不思議なパーティー。日常系なんて言葉すら存在しない頃、すでにファンタジー世界と融合させた世界観。イラストもイメージとぴったりで、ロングランも納得です。2017/02/24
ねんまに
4
またまた懐かしい面々が大勢登場しつつ、海を舞台にモンスター収集のクエストが展開します。表紙の、パステルにしがみかれて複雑な表情をしているトラップが印象的。最終巻までに何か進展はあるのだろうか…2021/12/29
ののじ
3
フォーチュン名物(?)寄り道の回。きゃーきゃーわーわー言いつつも仕事はキッチリこなすのが彼ららしくもある。とりあえず一歩エルフたちに近づいた2020/02/21