内容説明
シロちゃんをめぐる大騒動を、なんとか無事に解決することができたパステルたち。一行の次なる目的は、ルーミィの家族を捜すこと! パントリア大陸に戻って、まずはゼンばあさんに話を聞きに行くことになった。 なつかしのシルバーリーブ、久しぶりの猪鹿亭……でも、のんびりなんてしていられなかった。ヒールニントがモンスターに襲われて壊滅状態、ヒール山に住むゼンばあさんは安否不明だと聞かされて……!! 冒険はいよいよ佳境。怒涛の第7巻です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
12
そう言えば、ロールプレイングっぽい。あとがきを読んでそう思いました。2016/03/17
makersat
10
作者も後書きで仰っているが、RPG色の強い一冊である。手がかりを得て移動し、モンスターと戦い、移動し、戦い、といった感じで、小クエストを重ねるゲーム中盤辺りを彷彿とさせる。一応、ルーミィの一族に繋がる手がかりを求める旅路にはなるが、メーンの情報は一切出てこず、次巻以降に持ち越される。動き回るし、モンスターが沢山出るし、魅力的な新キャラも登場するし、盛りだくさんの一冊と言える。移動があっさりし過ぎている点が、やや惜しいが、まあ、移動先が既出の場所ばかりゆえだろう。次巻は、海が舞台かと思われる。楽しみである。2016/04/11
玖珠瀬ルカ
9
やばいシロちゃん健気過ぎるし可愛すぎる!物語も大きく動きましたし、今後が楽しみです!そして作中では一年半しか経ってなかったことに驚きを隠せない。2016/04/16
リトル・リン
6
焦って読むともったいないから、ゆっくり読もうと思っていたのに、結局面白過ぎて瞬く間に読んじゃいました。佳境、佳境と煽り立てるので、完結しちゃうのかとビクビクしていましたが、もうしばらく続きそうで一安心。いつまでも末永く続いて、楽しませて貰いたいものです。2016/04/20
椛
6
毎度のことながら好きすぎてニヤニヤしながら読んでしまう。それにしても、シロちゃんはドラゴンでも人間でも可愛すぎてズルい!2016/03/11