内容説明
呪術師ルボノ・キォアによって呪われてしまった町ヨキノグッダと、ルボノの妹・エルナを救うため、彼の屋敷が建っているという闇森に足を踏み入れたパステルたち。昼なお暗い闇森をマップを頼りに進んで行くと、マップが間違っていて、全然アテにならないことが判明! 「こっちかな?」と選んだ道を進んでいたら、突然クレイの足元が崩れて、落ちていってしまい……!? カルカル&ペペスの僧侶コンビも大活躍! ダンジョン探索ももりだくさんの「僧侶がいっぱい!」後編です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょり
20
結構手ごわそうなルボノ・キォアも大切な妹を守りたいが為の行動だったのか。それが彼女のためにはなっていなかったけど。やっぱりこの世界には本当の悪者って少ないからいいね。あの謎の商人くらいか。久々に冒険者らしい内容でわくわくしながら読んだ。カルカルさんやペペスは今後どう関わってくるのかそれも楽しみ。2013/11/02
Mai Ishibashi
13
面白かったけど、今までのシリーズと比べるとあまりモンスターが出て来なかったような気がしました。そしてみんななかなかレベルアップしないですねー。話の展開によってはもう少し長くてもよかったかなぁと。気になるのはシロちゃん。何で急に大きくなれなくなっちゃったのかが気になる。次巻で明らかにされるいいな。2013/08/27
makersat
12
珍しくクエストらしいクエストな上、強敵に次ぐ強敵で危険が危ないデシの巻であった。そして、そのような危機的展開を吹き飛ばすような、カルカルの腕変化(笑) 効果的な場面を挿絵にしたものだと苦笑せざるを得ない。他に特筆すべきは、ルボノ・キォアとトラップのやり取りだろう。あの態度も見た目も世紀末覇者のような男でさえ、トラップにかかると「とっつぁん」扱いだから面白い。トラップのあの度胸は、短所でもあり長所でもあり、といった感じだ(短所の例:忘れられたスープ)。FQ新章の船出を飾るに相応しい、胸躍る上下巻だった。2015/05/04
ブレーメン
11
全巻に引き続きに呪われた街の依頼解決・後編。今回は冒険冒険した感じが出てました。普段はほのぼの楽しそうなパーティーだけど改めて思った事は命のやり取りしてんだよな、この子らはって事。毎回無事でなによりです。2014/08/18
がぼ
10
最近のフォーチュンはきっちり探索や戦闘をしてRPGRPGしてていい感じ。マジックアイテムのおかげだけども珍しくパステルが戦闘で活躍してたのも印象的だったかも。 カルカルさんが相変わらずいいキャラしてるね! 最後ちょっと尻すぼみ気味だったのがちょっと気になるけど、次作の冒頭で挽回してくれることを期待しよっと。2013/08/19
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