内容説明
深夜二時、帰宅途中に何者かに拳銃を突きつけられた若手タレントの双葉サユリは、ダルタニアンと名乗る男に助けられる。一ヶ月前、仕事で訪れたP国で反政府ゲリラ狩りを目撃してしまったことが、狙われた原因らしい。「誰かに相談したくなったら、訪ねておいでなさい」ダルタニアンの言葉に従い、サユリは鈴本芳子の家を訪ね、“第九号棟の仲間たち”に助けを求める! 好評シリーズ長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
26
第九号棟シリーズ第3弾。タレントとスタッフが仕事で行ったP国でとんでもない状況を目撃、口封じのためか命を狙われて…。と、外国が関わって話が大きい。第九号棟のみんながいいキャラしていて楽しい。アニーかっこいいわ。2019/03/02
☆初音☆
14
第九号棟シリーズ3弾目。タレントのサユリが命を狙われた。キッカケは仕事で訪れたP国。一緒に仕事にいった仲間も狙われているという。。。芳子やホームズたちに頼ることになる。長編。さくっと読了。このシリーズはどのくらいあるんだろう??2017/03/03
白雪ちょこ
7
リアルな戦争模様などが描かれており、最初はとても恐怖した。 ヒトラーがモデルになっているのか、現在でもそういったイランなどの国では、悲しくも戦争が続いているため、見ていて痛々しい場面も多かった。 相変わらず、主人公の彼女達はスカッとするほど事件を解決していってくれるため、つい応援したくなってしまう。
たま
6
とある国の独裁者の非道な行いを見てしまった日本のテレビクルー。その中の1人タレント二葉サユリは何者かに命を狙われる。たまたま通りかかったダルタニアンに命を救われるも不安が残り鈴木芳子に依頼する。相変わらずのメンバーでテンポよく事件を解決に導くも、サユリとパコの今後が気になってしまいます。2017/10/26
中井
5
高校生の時に読んでて、あだ名が「独裁しゃん」になった、思い出の1冊…笑 こんな話だったか。 相変わらず読みやすいな、赤川さん。 主人公が賢くて堂々としてるのは清々しいな。2019/03/17
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