HJ文庫<br> 戦うパン屋と機械じかけの看板娘6

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HJ文庫
戦うパン屋と機械じかけの看板娘6

  • 著者名:SOW【著】/ザザ【イラスト】
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 特価 ¥476(本体¥433)
  • ホビージャパン(2016/12発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798613628

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内容説明

エウロペアの聖女を讃える聖誕祭を年末に控えたオーガンベルツ。お祭りの夜に街にやってくるという、良い子にプレゼントを配る「聖女」と悪い子を連れ去ってしまう「悪魔」。この2役の仮装をすることになったスヴェンとルート。新しいお菓子作りと仮装に奔走する2人の「聖誕祭」の話。その他「魔導師」ダイアン・フォーチュナーの秘密に迫る話、「お嬢様予備校」と呼ばれる士官学校に編入されたヒルダの話、の3編を中心にゲーニッツの反乱後のキャラクター達を描いた人気シリーズ6作目!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

45
シリーズ初の短編集。エアロペアの聖者を讃える生誕祭の「聖女」と「悪魔」の役をスヴェンとルートがする話などを中心に描いた話。今回は短編集という事で比較的平和でのんびりとした感じでしたね。どのお話も登場人物たちの魅力がたっぷり出てて良かったけど、その中でも一番はお嬢様学校に編入したヒルダの話かな。プロトタイプとヒルダの組み合わせめっちゃえぇやん。まさかこの作品で百合属性味わえるとは思いもしませんでした。こういう楽しみ方は短編集だからこそって感じがして良いですね。次巻も期待して待っています。2016/12/31

よっち

45
聖女を讃える聖誕祭を年末に控え、新しいお菓子作りと「聖女」「悪魔」の仮装をすることになったスヴェンとルート。士官学校に編入したヒルダ、「魔導師」ダイアンの秘密に迫る第六弾。ゲーニッツの反乱後それぞれの動向が描かれた今回、相変わらずいい感じなスヴェンとルートたちの関係だけでなく、周囲に心配されまくりのヒルダにできた友人?、実は意外な過去を抱えていたダイアンなど、これまでに比べると比較的のんびりとした雰囲気を楽しめました。でも過去の因縁がほのめかされる結末からまたひと騒動ありそうですね。続刊も期待しています。2016/12/28

まるぼろ

26
第二部に入る前の繋ぎとなる今巻。士官学校に編入したヒルダが遭遇する事件や教会の孤児院に居るフランとその姉の聖誕祭での出来事、そして断章も含んだダイアンについての事などを綴った短編集です。繋ぎとしてもちょっとした事件簿的なお話としても面白かったと思います。ただヒルダの件や聖誕祭の話でも「平和教」と呼ばれる者達や、その平和教と繋がりがありルートとも因縁浅からぬ関係の様なマリーという名の女性の登場等々、不穏な布石も散りばめられていて、そこら辺が第二部のお話にどう繋がっていくのか気になります。→2017/03/09

Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)

23
シリーズ続刊で年末の発売日に即購入。新年一冊目の読了です!アニメ化まだですか~?w 今回は、大きな話が終った後の閑話的雰囲気をもった、次章の開幕編。というか、半分は学園編でしょうか? お友達は大事です(うんうん これからどんな話が広がっていくか楽しみです。もちろん続きも楽しみです♪2017/01/01

真白優樹

21
反乱後の世界で、ルートやスヴェン、ヒルダやダイアン達が日常を送る今巻。―――ようやく訪れた平和。だがその裏で誰かの思惑は確かに胎動を始める。シリアス抜き抜き短編集な今巻は、それぞれの者達が彼らなりに平和を享受する中で様々な因子が目を覚まし舞台に配置され、因縁が静かに動き出す巻となっている。今はまだ気づかぬ因縁、そして微かに目を覚ます滅亡の謎。まだまだ世界に謎が秘められ、世界が広がり、次の動乱の嵐に向けての風が静かに、確かに吹き始める中、パン屋のルートとスヴェンはどんな道を進むのか。 次巻も楽しみである。2017/01/01

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