ヒーローズコミックス 仮面ライダークウガ（５）

著者名：石ノ森章太郎【原作】/井上敏樹【脚本】/横島一【作画】/白倉伸一郎【企画】

ヒーローズ（2016/12発売）

• ISBN：9784864684835

内容説明

「犯人の名は、津上雪菜……。忘れようにも忘れられない名だ」

一条が五代に明かす、妹・香里奈の心を壊した2年前の忌まわしき出来事。
香里奈を含む7人の少女が犠牲になった、その不気味な誘拐事件の
犯人として捕まったのが、津上雪菜―――。
刑務所で“アギト”となった、渦中の女だった……！！

伝説は因縁とともに絡み合い、予測不能の運命を紡ぐ……！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[maito/まいと]

みのりが登場することで、むさ苦しい（爆）五代周辺が華やかになり、日常（ギャグ？）パートが増えるなど、ほんわかするシーンが多いのも特徴。とはいえ、五代はクウガ変身の瞬間を桜子とみのりに観られてしまう。正体を知った桜子のブチきれ展開は、ある種ギャグタッチに描かれていたものの、五代とみのりとの関係がこじれ、五代が変身できなくなる・・・その一方で、駿河と一条との因縁が明らかになり、しかもその元凶（と見られている女性）が、まさかの沢木雪菜・・・翔一登場したけど、雪菜の罪とアギトの苦悩、両方背負うことになるのか（汗）

2021/03/11

[白義]

これはもう完璧に仮面ライダークウガの漫画というより「新約・仮面ライダークウガ&アギト」というべきだろう。本来そうなるはずだったクウガをモデルにしたG計画、アギトへの進化の恐ろしさと津上兄妹に秘められた謎、井上解釈の五代雄介は違和感アリアリだがこの巻での妹に対する雄介の接し方はとてもいい。TV版ではあんなに出ずっぱりだったザインのこのあっさりした消化といい、この調子ならアンノウンやエルロードたちの活躍も待たれるところだがどこまでアギトとクウガをクロスさせてくれるのか、新約の違和感をこの期待の力技で消して見事

2017/10/20

[みのにゃー]

いいところで続く！同月２冊刊行はうれしいけど、漫画家さんの負担にならないことを祈るのみ。雄介にピアスは似合わない。って翔一もかい！

2016/12/05

[niz001]

ゴボゼヅバガスバ。ゴザギグミンヂゼアギトガギゾンザバギグジャドドグゴビザギダドボソゼジバンゼ。ズ・ザイン・ダグオルフェノクリダギ。

2020/08/14

[たみ]

[期間限定読み放題] グロンギ語が読みやすくなったと思ったらリントの言葉で話しまくるグロンギが出てきた。極端！冒頭タイトルが「兄妹」で、五代も一条も津上も関わったこの作品のテーマのひとつになっている。……まあ異能バトルものとかだと家族って大概ろくなことにならないし、彼らも例にもれず大変なことに巻き込まれているわけですが。

2021/05/04